
この日多かったのは冬虫夏草のクモタケ。
道沿いの切り通しに小さいのは多かったが、写真のはこの日最も大きかったもの。

さわっただけで黒くなる、クロハツモドキに似ているが、カサが白いシロクロハツ。
和名だけでなく、学名まで「アルボニグラ(白い+黒い)」という。

断面。切ってすぐには変色しない。最初は白い。

数分後、こんなに黒くなった。途中で赤くなったりしない。

灰色の地にかすり模様、白いツバに袋状ツボのコテングタケモドキ。

カレバキツネタケ。水分を含んでいるときはややみずみずしい。

キイロアセタケ。カサの中央はやや尖り、繊維状。ヒダは灰褐色

カサは赤褐色で細かくひび割れ、黄色い管孔は若干青変性があるコウジタケ。

普段はなにもないところににょきにょきと出現するタシロランの花。
これも菌類に依存している植物。

グレバは流れてしまったサンコタケの赤色タイプ。
つづく