ツバナシフミヅキタケ | 三十九さんの部屋

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ツバナシフミヅキタケ(鍔無文月茸) Agrocybe farinacea

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目モエギタケ科フミヅキタケ属
agrocybe アグロキベ(ギリシャ語の「耕地」+「頭」から)
farinacea ファリナケア(粉臭の)

春~夏に畑や堆肥・籾殻などが堆積した場所に発生する。小型~中型きのこ。
カサはまんじゅう型から平らに開き、表面は平滑~多少のしわがある。
色は淡黄土色~黄土色で縁は内側に巻く。
ヒダは柄に直生し密で暗褐色になる。
柄は繊維状で中空~髄があり、基部は膨らむ。根本に白色の菌糸束がある。
小麦粉のような臭いと味があるという。
2012年6月、京都市内で撮影。
サケツバタケが大量発生していたのと同じ、落ち葉を積んでいる場所に発生していた。

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ヒダが暗褐色になっている。