3月18日はいつもの観察会。
最近は週末、特に土曜日に雨が降ることが多い。
この日も朝から雨がふるようなふらないような変な天気。
この時期、周辺では灯籠を並べて夜間にライトアップしている。
ここの灯籠には1本1本に東北への応援メッセージが書かれている。
公園には来月の花見シーズンを迎えるに当たり、仮設の飲食店が設置されていた。
サクラの木にさっそくスエヒロタケを発見。
海外ではこれを油で揚げて食べるところがあるそうだ。
池にはアヒルが。写真ではわからないが、このときさかんにしっぽをふっていた。
池には鴨もいる。観光客にすっかり慣れているので、近くで見られる。
公園を流れるせせらぎにも竹を切った灯籠が置かれている。
夜中に見ればきれいなのだろう。
ツチグリを発見。雨が降った後なので、外皮は開いている。
切り株にはキクラゲがついている。水分を充分に得ているのでみずみずしい。
もちろん、アラゲキクラゲもあり。ふだん乾物で「キクラゲ」として売られているのはこっちのほうだ。
切り株にとてもちっちゃいきのこが出ていたが、この束生しているものは、エノキタケだった。その幼菌。実にちっちゃい。
だれかがコフキサルノコシカケを折取った跡。長い管孔が断面に見て取れる。
採取して煎じて飲んでいるのだろう。
実際にどこまで効果があるのかわからないが、必要とする人にはわらにもすがる思いかもしれない。
でも苦いだろうな
つづく