ワサビタケ | 三十九さんの部屋

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ワサビタケ(山葵茸) Panellus stypticus

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目ラッシタケ科ワサビタケ属
panellus パネルス(「Panus(カワキタケ属。ギリシャ神話の牧神Panから)」+ellus)
stypticus スティプティクス(強い辛味の)

夏~秋に広葉樹の切り株や枯れ枝などに発生する。小型きのこ。
全体が扇形~腎臓型で、カサの表面は淡黄褐色~淡肉桂色、微毛を密生して縁は内側に強く巻く。表皮はむけやすい。
ヒダは直生で幅が狭く密で互いに脈状に連絡する。
柄は短くカサの側面に付く。
名前の由来は肉に強い辛味があるため。
2011年1月、京都市内で採取。

甘い物の記事が続いたので、たまには辛いものを。
でもワサビやスパイスのかわりにはならない。

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2013年10月9日追加
広葉樹の枯木に発生。2012年京都市内で撮影

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