チヂレタケ | 三十九さんの部屋

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チヂレタケ(縮茸) Plicaturopsis crispa

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目所属科未確定チヂレタケ属
plicaturopsis プリカトゥロプシス(plicato(縮れる)+ura(できたもの)+(~に似た))
crispa クリスパ(縮れた)

夏~秋に広葉樹の枯木や枯れ枝に群生する。超小型~小型きのこ。
カサは扇形からほぼ円形、しばしば短い柄を有する。肉質は柔軟な皮質。
表面は淡黄色~淡黄褐色で不明瞭な環紋を有する。
カサ裏側の子実層托は脈状のヒダ。
白色から灰白色で分岐する。
乾燥すると縮れて握り拳のように下方に強く巻くのが和名の由来。
かつてはヒダナシタケ目のコウヤクタケ科とされていたが、「増補改訂新版日本のきのこ」ではハラタケ目の所属科未確定とされる。
2011年12月、京都市内で撮影。