
今日は京都御苑のきのこ観察会だった。
約45分遅刻。
参加者はちょうどツバキキンカクチャワンタケを探していた。
まだちょっと早かったがそれでも何人かは見つけていた。
さすがにまだトガリアミガサタケは出ていなかった。
写真にとるきのこが少ないので松林に落ちている、かじられた松ぼっくり。
もっとかじられて芯だけになると「海老フライ」になる。

ホコリタケはあった。ぱふぱふ
一定以上の年代の人は子どもの頃これで忍者ごっこをしたのだとか(煙幕の術)
御苑にはマツカサから出るきのこがいつくかある。
そのひとつでマツカサタケ。
全体的な形は小さいマンネンタケみたいだが、カサの裏は針になっている。
御苑にはマツが多いが、他の樹木が主流になっている部分もある。
ここはスダジイが多い場所。
シイ林は下草が少なく、薄暗い。
幹にはナラ枯れ防止のためビニールが巻かれているが、これだけでは防げない。
これは御苑では採集禁止ということが守られているから。
枯れたマツを分解するアズマタケも松林ではよく見かける。
これはまだ形がきれいなほうで、茶色い塊で落ちていると、うんこかと思われる。
参加者が連れていたでっかいわんこ。
犬種を聞いたが忘れてしまった。ブリティッシュなんとか
御苑にはわりと珍しい木もある。
この「カゴノキ」は樹皮が迷彩模様みたいになっている。
名前の由来はこのもようが「鹿の子」みたいだからカゴノキなんだとか。
ホタテやカキの殻が落ちていた。
昔このあたりに屋敷があった公家とかが食べていたものか?貝塚?
つづく