ウスカワホウキタケ | 三十九さんの部屋

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ウスカワホウキタケ(薄皮箒茸) Ramaria ephemeroderma

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱スッポンタケ亜綱ラッパタケ目ラッパタケ科ホウキタケ属
ramaria ラマリア(枝)
ephemeroderma エペメロデルマ(短命な皮?)

秋に針葉樹林又は広葉樹林の地上に発生する。中型~大型きのこ。
全体がサーモンピンクで、先端部が黄色みを帯びる。
表面は霜を被ったような白色微粉に覆われる。
肉質はややゼラチン質。
採集すると、表面が白っぽく退色する。

2011年9月、岐阜県日和田高原で撮影。
現地はモミなどの針葉樹とカバノキ科やミズナラなどの広葉樹が混じる環境。
以前こちらできのこ合宿をしていたとき、九州からの参加者がこれを醤油でいりつけて食べるのだと言っていたが、とてもまねする気になれない。

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持ち帰るときにこわれないよう、プラスチックののりの容器に入れていたら、むれて茶色く変色してしまった。

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断面を見ると、肉が一部透明感がある部分が見られる。