アンズタケ属の一種 Cantharellus.sp
担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱アンズタケ目アンズタケ科アンズタケ属
cantharellus カンタレルス（取っ手付き大杯）
2011年７月の山口合宿で採取。
全体的に太短いかんじでややくすんだ山吹色。
表面はつや消しのかんじ。
カサの裏のしわひだは細かく、ほとんど連絡脈がみられない。
肉質はしっかりしたかんじ。
これもアンズタケ属の一種としかいえず、広義の「アンズタケ」に含まれてきたものかもしれない。アンズタケの仲間はもともと微量の有毒成分を含むのと、カリウムのかわりに性質のよく似た放射性セシウムを取り込みやすいといい、食用にしないのが無難。