
ボタンイボタケ(牡丹疣茸) Thelephora aurantiotincta
担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱イボタケ目イボタケ科イボタケ属
thelephora テレポラ(乳頭の突起ある)
aurantiotincta アウランティオティンクタ(橙色の)
夏~秋に松の混生林地上に発生する中型~大型きのこ。
子実体は扇状のカサがいくつも重なり牡丹の花状になっている。
内側(カサの表)は橙黄色で表面の大部分は白茶色。
裏側の子実層托は細かい乳頭状のイボにおおわれている。
柄はごく短い。
肉質はやわらかい革質で乾燥すると強い漢方薬のような臭いがする。
2005年9月に滋賀県で撮影。
追加エピソード
むかし、これのスライドを人から借りたとき、達筆で「ギタレイギタケ」と書かれているのを見て、「ギタレイギタケ」ってなんじゃい?と思っていた。そう見えただけだった。