
オニタケ(鬼茸) Echinoderma aspera
担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目ハラタケ科オニタケ属
echinoderma エキノデルマ(刺+皮)
aspera アスペラ(疎面の?)
夏~秋、林内や庭園などの地上に発生する。中型きのこ。
幼菌時、カサはやや円錐形で、のち中央が高い平らに開く。
表面は淡黄褐色~帯赤褐色で暗褐色の鋭い小突起をつける。
内部の肉やヒダは白色で、ヒダは柄に対して離生で分岐し、密。
柄は中空で上部に白色で膜質のツバがつく。
ツバから下は褐色で鱗片がある。
2004年、千葉県で撮影。
2013年9月23日修正
「増補改訂新版日本のきのこ」に従い、属名及び種小名を変更

2013年10月4日追加 千葉県にて撮影