

高架下の終点を出て、元町商店街を目指す。
途中、こんな古そうな洋館にでくわす。

目指すは中華街。やはり神戸に来たら、ここははずせない。

中華街には多くの飲食店や販売店が建ち並ぶが、最近は食べ歩きのために、店の前に露天を出すところが増えている。
このぎょうざ苑はお気に入り。ここではいつも、もちもちな水餃子(ふつうのたれとみそだれを付けられる)とうどんのような太い麺にゆでキャベツともやしがのってみそだれをかけた「じゃじゃめん」を頼む。

北京ダックバーガー200円。
北京ダックはぱりぱりに焼いた皮を薬味とともに薄いぎょうざの皮のようなものに包んで食べるものだが、そういうやつはひとつ500円。しかしこちらのバーガーは皮じゃなくて肉のほうだから安いのか?

露天ではいろんなものが売られている。
中央の「ハムスイコー」とはピロシキみたいなもの。ちょっと甘口。この店にしかないというので買ってみた。あと唐揚げも大きいのサービスするヨ、ということで買って帰った。
なお、この写真にあるものはほとんど見本の模型。注文したら本物を出してくれる。
こんなパターンはこの店だけ。

もとから赤いコカ・コーラの自販機だが、中華街では特別仕様。
パンダのマスコットに、コカ・コーラと中国語で書かれている。「可口可楽」かな?
となりは龍の絵柄。

「汽水」というのは「炭酸入り」という意味か?

この「笑口なんとか」というドーナツを食べてみたが、もさもさして粉っぽくて失敗した。
これならごま団子にしておけばよかった。

通りの隙間から神戸のランドマーク、ポートタワーが見えた。
これを見て「ポ~ト~ピア~」という歌が思い浮かぶ世代もいるはず。

元町商店街にもどるとここにもいろんな店があって、誘惑に駆られる。
これは東京方面でも知られる「はらドーナツ」の店。

神戸といえば「風月堂」でしょ。
上についている時計の振り子はゴーフルになっている。

ここはバームクーヘンで知られる「ユーハイム」の本店だとか。
さすが神戸、いろんなスイーツが充実してますな~
どれも買って帰りたくなる。
次回「神戸紀行」
第10話「食感その後」
いざゆかん、民のために!