千葉紀行1 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

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20日のうちに千葉市内へ移動。そして宿泊した。
翌日は千葉菌類談話会のスライド大会なので、千葉駅前からバスにのって移動。
千葉県立総合博物館を目指す。
これは道中でバスの中から見える千葉市内の風景。
東京とはちがい、高層ビルが少ないせいか、圧迫感はない。
写真は市内で二番目に高い?千葉県庁。

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千葉県立中央博物館。
千葉県の自然史や考古学などあらゆる資料を収集展示する施設。
ここが千葉菌類談話会の活動拠点でもある。
毎年ここで会員によるスライド上映会が開催される。

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博物館周辺は「青葉の森公園」となっていて、広大な敷地に広場や駐車場、様々な植栽の森林があったりしてかなり充実した施設になっている。季節にはここで十分なきのこ観察ができるのではないか。

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この図でいえば、博物館は右下のピンクっぽい建物になる。

スライド会は、会員が撮影したきのこ画像などを博物館内のホールで上映する。
撮影したはいいが、なんのきのこかわからないときは別の会員が教えてくれる。
スライドといっても今や大部分はパワーポイントでの上映となる。
自分も昨年の関西での活動のようすときのこについて上映。
いつもスライドは素敵な?BGMにのせて上映する。
今年は京都御苑や関西菌類談話会での活動のようす、菌学会の愛媛観察会のようすなどを上映。
最後はこれまでに撮りためたきのこ写真より傑作選を上映。
BGMにはすぎやまこういち作曲の「カンタータ・オルビス」を使用。
すぎやま氏は歌謡曲やドラゴンクエストシリーズの作曲で知られるが、
この曲はいまでも一番好きなアニメ「伝説巨神イデオン」の劇場版で使用された物。
中学生当時映画館で見た映画のラストシーンを飾る名曲。
5分間にわたる大曲で、歌詞はラテン語で命の誕生を祝し、生命のすばらしさを歌い上げるもの。
最近になって歌詞の意味を知ったので、生物界の死と再生を司るきのこにふさわしいと思って採用した。スライド会では会員が持ち寄ったきのこグッズの展示も行われ、それについては別途紹介する。
スライド会の途中では会員が世話人になっている子供たちのハンドベルサークルによる演奏などが盛り込まれる。

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博物館内部の一部。「たいけんのもり」は無料スペースで、千葉の自然を体験したかのごとく見ることができる展示スペース。その左ではミュージアムショップが開設されている。自然をモチーフにした様々な商品が販売される。きのこ関係ではきのこ型ストラップや一筆箋、書籍が販売されている。

つづく