
お堀に櫓、こうした風景だけ見れば、いかにも江戸城というかんじで、時代劇の一場面を見ているよう。でも、実際にはこうして建設中のビルが見えたりする。
江戸時代の城と現代の城?不思議な組み合わせの風景。

皇居外苑はとにかくだだっ広い。
平日の朝ということもあるかもしれないが、ほとんど人がいない。
車も出入りしないので静か。
その向こうに霞ヶ関の官庁街が見える。

皇居外苑の案内板。
図の下のほうがさっきの和田倉門。とにかくだだっ広いのだ。
その大部分は芝生敷きの松林が占めている。
こんなところなら、シーズンになるとさぞかしきのこが出るのだろう。
ただし、芝生の部分は立ち入り禁止なのできのことりができない。

さっきの櫓から左のほうを見ると、いかにも江戸城という風景になる。
現代的な物がほとんど見えないので、これでロケできるんじゃないかと。

江戸城入り口のひとつ。いかにもって風景。
でも実際にはこの写真の左側に入口の監視があって、許可を得て出入りする人間をチェックする警察官がいる。
この日は一般の入場はできない日のようだったが、普段は見学できるのか?

このとおり、入口では厳重に出入りをチェックしている。
自動で開閉する鉄の門が設置されている。
ここの門は桔梗門という。
つづく