



コガネタケ(黄金茸) Phaeolepiota aurea
担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目ハラタケ科コガネタケ属
phaeolepiota パエオレピオタ(黄褐色のキツネノカラカサ属)
aurea アウレア(黄金色の)
森林近くの地上に発生。写真のものは11月上旬に毎年同じ場所に発生。
全体が黄褐色の粉に覆われており、カサは最初円錐形から開き、平らになる。
ヒダ部分は最初内被膜に覆われており、やがて破れて柄にヒダとなって残る。
ヒダもカサなどとほぼ同色。
いい形をしたきのこで、一見うまそうにも見えるが、さわると手につくきなこのような粉末がちょっと不気味。
このきのこは地下に埋もれた材木などを栄養源としており、埋もれ木の多い林道際などにも多い。
食用ともされているが、中毒例もあるため、要注意。でもあまり食欲はそそらない。


追加。2011年10月に撮影