【ニューヨーク支局】米大リーグは17日、各地で交流戦を再開した。カブスの福留はヤンキース戦に1番・右翼で出場し、3打数無安打。左すね骨折から復帰して2試合目のツインズ・西岡はパドレス戦で7番・遊撃で先発し、六回に左中間二塁打を打って4打数1安打だった。

 日米通算500本塁打達成まであと1本としているアスレチックスの松井はジャイアンツ戦に3番・指名打者で先発し、3四球、1三振。マリナーズのイチローはフィリーズ戦の三回に二塁内野安打、五回に右前打、七回にも左翼線二塁打を放って6試合連続の複数安打。チームも4-2で勝利。

 エンゼルスの高橋は古巣のメッツ戦で、レンジャーズの建山もブレーブス戦で、ともに中継ぎで登板して無失点。オリオールズの上原はナショナルズ戦で5番手で投げ、無失点だった。

 ▽交流戦

カブス3-1ヤンキース

ツインズ6-5パドレス

エンゼルス4-3メッツ

(高橋)

レンジャーズ6-2ブレーブス

(建山)

ナショナルズ8-4オリオールズ

(上原)

マリナーズ4-2フィリーズ

アスレチックス5-2ジャイアンツ

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