こんにちは
小6長男、小4次男、小1長女
の子育てに励んでいる3児の母「サンハハ」です!
2020年、長男がてんかんで倒れると同時に、
以前からあった衝動性や不注意の症状が顕著となり、ADHDと診断。
一昨年は次男もADHDと診断されています。
更に、末っ子長女も多動傾向で、療育開始。
長男の不登校で仕事を辞めた後、
パート勤務を経て、
この春から フルタイムで
前々々職に復帰しました。
記録のため、拙いながらもこのブログを続けています
よろしくお願いします
さて。
我が家の末っ子長女ちゃん。
※先日、あまりにもひどい姿勢だったので、絵に描きました
少し前に受けていたWISC-IVや、ADHDのチェック検査の結果を聞きに、
クリニックへ行ってきました。
全検査IQ 113
言語理解VCI 101
知覚推理PRI 120
ワーキングメモリーWMI 120
処理速度PSI 96
このような結果でした。
知的水準は高いのですが、得意な力と苦手な力の差が大きいという見解のようです。
視覚情報が非常に入りやすいため、瞬時に反応はするものの、
言語化が難しく、処理速度も遅いので、もどかしさを感じ、
癇癪に至っているかもしれない…ということも知ることができました。
癇癪を起こした時、
言語化が難しい末っ子のために、
「末っ子ちゃんは、○○だと思って、嫌だったんだね」
とか、大人が気持ちを代弁してあげると、気持ちと言語が結び付くんだそうで、
実践していこうと思います。
また、検査結果というよりは、検査中の様子から、気付いたことを臨床心理士さんが教えてくれました。
元々、じっと座っていることができない末っ子ちゃん。
検査開始時からモゾモゾ動いていたそう。
30分を超えると、立ち歩きまではいかないものの、その場で何度も立ち上がるなどの行動が始まり、しまいには、全く指示や問題を聞かなくなったとのこと。
なので、問題が分からず、聞き直す場面が多発したそうなんです。
学校の先生はまだ実態が分からないからと、卒園したこども園の先生に書いてもらったチェックリストと、私が書いたチェックリストを読み解いた結果も、
やはりADHD傾向が強いことが分かりました。
ただし、学校にこの結果を提出すると、
知識のない先生は、「知能高いんですね。じゃあ、特別な配慮は要りませんね」と解釈してしまうので、
提出するかどうかは私が自分で考えるようにと言われました。
こうして医師や臨床心理士の話を聞いて、
私が末っ子に抱いていた違和感の正体や対応の仕方が分かり、
私としては非常に実りある通院となりました。
特別支援教育の知識のない夫にこそ、
検査結果を熟読して、対応に気を遣ってほしいのですが、
そんな感じではない反応でした。
夫婦で協力して療育に励むって、難しいですね。