こんにちは
夫の単身赴任2年目の中、
小4長男、小2次男、年中クラスの長女
の子育てに励んでいる3児の母「サンハハ」です!
一昨年、長男がてんかんで倒れると同時に、以前からあった衝動性や不注意の症状が顕著となり、ADHDと診断。
去年は次男もADHDと診断されています。
記録のため、頻度が低いながらもこのブログを続けています
よろしくお願いします
さて。
今日は、
ADHDこじらせて不登校だった我が子と保護猫たちとの出会い
について。
先日、『坂上どうぶつ王国』で、
ADHDのお子さんの家でキャリアチェンジ犬を迎えた
…という内容の放送を観ました。
我が家と状況がとても似ていて、涙なしには見られない内容でした
これまでの記事にも書きましたが、
うちの長男はADHDの特性により家でも学校でも叱られ過ぎて
問題行動がより激しくなった結果、
不登校の時期が半年ほどありました
学校休んで、ソファーに寝転がって一日中ポケモンばかり観ていた長男
(今思えば、観ていたわけではなくうつろな目をしていた気がします)
一日も学校へ行けないことすらあった2020年11月。
実家の所有地内に捨て猫がいたと、母から聞き、
猫を飼った経験もないのに飼うことを決めて
家族みんなで猫を拾いに行きました
3匹のちっちゃな猫たちを保護したものの、
猫初心者が一度に3匹は飼えないので、
一番臆病な子猫を引き取り、他の2匹は警察署に届けました
子猫の可愛さというのは形容のしようがないほどで、
長男はずーっとずー---っと優しい笑顔で眺めていました
あんなに学校に行かなかったのに、
「子猫の写真を先生や友達に見せたいから印刷して」
と言い、印刷してあげると張り切って学校に行きました
長男が変わり始めたのは、あの頃。
弟妹にも乱暴なことばかりしていた長男が、
猫を驚かせまいと、乱暴な言動に気を付けるようになりました
その後、縁あって
前の職場の同僚が保護した猫を譲り受け、
今我が家には2匹の猫がいます
私の気持ちも
猫たちのお世話や「かわいい」ということに向くことにより
長男のことばかりに悩んでいた状況から解放されました
発達障害と動物について
科学的根拠を調べたわけではないので定かではないけれど、
我が家の場合、猫たちに救われたのは確かです。
2匹目を保護した頃から長男の不登校は改善し、
登校渋りがあるものの今では休まずに学校へ行っています
飛んだり地団駄踏んだり、弟妹を踏んづけたり、
私に叱られて突っ伏して泣いたりしていた
リビングのソファー。
今朝、長男がゆっくり座ってただただ猫を愛でている姿を見て、
なんかうるっときてしまいました
休校期間が終わり、明日から久々の登校。
登校渋りするだろうけど、楽しんできてほしいです。