とうとうやりおった・・・。

いきいき訪問直後、先生にスタッフルームに呼び入れられる。

校庭の片隅で・・・。
同級生の手の指をコンクリートの塊で・・・。

幸い骨には問題が無かったが強烈な打僕で内出血(>_<)

喧嘩ではなく、遊びの中で起こった不運、相手の子の事を考えると不運では済ませないのだが・・・。
先生から状況説明を聞いた。
息子は相手の事を心配し、自分の行動が原因で友達を傷つけたことをしっかり認識していた。
いい訳もせず、事態をしっかり受け止めていたので、叱りはしなかった。

相手のお母さんとお祖母ちゃんには2人で謝罪をし、私からは今後も仲良くしてもらえるようにお願いした。

家へ帰って、息子に白血病治療で苦しんでいる子供のテレビ動画を見せた。
お父さんはお前がこんな目にあったなら、どんなことがあっても代ってやる、でもどんだけ願っても代ってはやれんのだと諭す。
相手の肉体の痛みや苦しみは代ってやれんのだと・・・。

しかし、相手を思い、同じ痛みを心で感じてやることはできるんだと、お父さんはお前達息子の為ならどんな痛みも同じように感じてやると。
だから、お前は友達を傷つけてしまい、体に痛みを負わせたのだから、どんな状況で有ろうと反省して相手の痛みを心で感じろと・・・。

劉建が、迷惑かけてしまった友達に月曜日再会するまでに懇々と反省を促す覚悟で息子と向き合う。