昨日、京都市長選があり、自民、公明、国民、立憲が推薦した松井氏が当選しました。
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京都市長選、松井孝治氏が初当選 自民・立憲・公明・国民が推薦 [京都府]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
京都市長選の得票
松井 孝治 177454
福山 和人 161203
村山祥栄 72613
二之湯 真士 54430
高家 悠 2316
ーーー転載終わりーーー
自民党とは政策を異にする(と言っている)立憲民主党がなぜ、自民党と一緒に選挙を戦うのでしょうか?
そしてなぜ、有権者はそれで良しとするのでしょうか?松井氏に今回投票した177454人の方々はそう思っている、ということですね。
「財政難を口実に福祉を切り刻んできた」門川市政を引き継ぐ人を、当選させた有権者と投票に行かなかった6割の有権者は、そのツケをこれから受け取ることになります。
先人たちが血であがなった投票権を、なぜ、投げ捨てるようなことをするのでしょうか?
6割の有権者の皆様は、政治に落胆した結果、自分の権利も投げ捨ててしまったのですよ。
こういうことですので、改憲発議させたら日本は大変なことになるのは明らかです。
憲法改定は国会議員の三分の二以上が賛成し、その後半年以内に国民投票があり、その投票した人数を分母とした半数以上を得ると改憲が成立します。
つまり、今回の京都市長選を例に取れば、改憲賛成と反対の二人だけとしてみると、改憲賛成派が過半数なので改憲成立してしまうのです。
改憲派は、いったん改憲発議したら猛攻撃してくるでしょうから、テレビを信じている方達は簡単に騙されてしまうでしょう。
その結果、改憲されて基本的人権の尊重や言論の自由はなくなります。現憲法下でも、与党政権は国民の血税を好きなように使ってきました。けれども、私達庶民は政権批判をしても逮捕されるということはありませんでした。
けれども、緊急事態条項が加憲されたら最後、与党政権が全権を握ることになり、なんでもできるようになります。
なぜかといえば、緊急事態条項は、戦前の治安維持法と同じ、ナチスの全権委任法と同じ、授権法だからです。
政治を諦めたら私達は自分を守ることができなくなります。
政治に嫌気がさしたなら、その原因を作った政党を応援しなければ良いのです。選挙で棄権するのは、嫌いな政党を応援しているのと同じ結果になります。
嫌いな政党の反対の政策を持つ政党に投票すればよいのです。
そうすれば、過重な税金に苦しまなくて済むのです。
戦争の恐れ、原発の危険、医療や教育、災害、。すべて現政権は国民の幸福のために働いていません。自己利益追求しかしない我利我利亡者どもが政権を握っているのです。
そういう政党をのさばらしている限り、私達庶民の幸福はありえません。
皆様、騙されないようにしましょう。
そして、諦めたらおしまいです。