中四国百貨店協会(岡山市)発表、岡山県・広島県東部の百貨店3店の2019年7月~9月売上高及び中四国地方26店の同売上高。

 

※数字は2019年7・8・9月各単月の売上高です。

 

店名(所在地)

外観写真

2019年7月売上(前年同月比)

2019年8月売上(前年同月比)

2019年9月売上(前年同月比)

 

天満屋岡山店※津山店を含む(岡山県岡山市、津山市)、倉敷店(倉敷市)

19年7月 3,397百万円(▲1.8%)

19年8月 2,925百万円(▲3.0%)

19年9月 4,103百万円(26.4%)

 

岡山高島屋※タカシマヤフードメゾン岡山店を含む(岡山県岡山市)

19年7月 1,573百万円(5.5%)

19年8月 1,299百万円(7.1%)

19年9月 1,908百万円(22.5%)

 

天満屋福山店※福山ポートプラザ店を含む(広島県福山市)

19年7月 1,609百万円(▲5.3%)

19年8月 1,339百万円(▲4.3%)

19年9月 1,710百万円(20.5%)

 

7月・・・岡山高島屋は高級ブランドが3割以上伸び、中元ギフトが健闘。全体では梅雨が長引き来店客数や夏物衣料の売れ行きに響き前年割れ。

8月・・・夏物紳士服が好調で若年層向け秋物衣料も動き、衣料品が前年実績を上回ったことに加え、中元ギフト処分セールやビアガーデンも好調。入店客数が7%増えたことも貢献。全体では台風10号接近で臨時休業や営業時間の繰り上げ閉店や遅い梅雨明けが夏物衣料の売れ行きに影響した。

9月・・・天満屋岡山店は別館に売り場を拡張した時計が4倍程度伸長、売り場改装した化粧品も4割増。全体では宝石や貴金属など高額品を中心に幅広い商品群での消費税増税前の駆け込み需要に加え、一部店舗で改装効果も重なり、2カ月連続で上昇。伸び率の2桁増は2015年4月以来4年5か月ぶり。

 

中四国地方26店合計

19年7月 294億6,200万円(▲1.6%)

19年8月 244億7,900万円(0.1%)

19年9月 297億8,400万円(19.4%)