水木しげるロード大規模リニューアルの完成から昨日14日(日)でちょうど1周年を迎えた。

 

2018(平成三〇)年4月1日から放送が開始されたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6シリーズの反響もあり、リニューアル当日から19年6月30日までのほぼ1年間の入込客数が317万6171人にも上り、前年同期比で56.3%増という驚異的な伸長となった。また、水木しげる記念館の入館者数も同54.2%増26万6499人を記録。昨年末、市が実施した調査では、市内での宿泊や飲食、土産物などの直接消費額が275億円で、波及効果とあわせると559億円の経済効果があったと算出。

 

リニューアル1周年を記念して、今月1日から9月30日までの期間、夜の歩道上に明滅する妖怪影絵36種類のうち9種類が 「夏らしい」「懐かしい」をデザインコンセプトにした、夏季限定デザインに差し替えられている。

 

河童の泉交差点東、南側から反時計回りに紹介。なお、点灯場所が分かるよう、最寄のブロンズ像を画像下に記した。

 

「風鈴の音を聞きながら行水する鬼太郎」

●最寄ブロンズ像「鬼太郎のゲタ」

 

「麦わら帽子をかぶり虫取り網を持ったぬりかべ」

●最寄ブロンズ像「八岐大蛇」
 
「浜辺でスイカ割りを楽しむねずみ男」
●最寄ブロンズ像「あまめはぎ」
 
「ちょうちんの下で盆踊りを踊るねこ娘たち」
●最寄ブロンズ像「山童」
 
「ビールを飲むサラリーマン山田」
●最寄ブロンズ像「見上入道」
 
「花火と一反木綿」
●最寄ブロンズ像「土用坊主」
 
「ヒマワリに登る目玉おやじ」
●最寄ブロンズ像「夜行さん」
 
「アイスクリームを食べるこなきじじいと砂かけばばあ」
●最寄ブロンズ像「方相氏」
 
「鬼太郎列車」
●最寄ブロンズ像「キジムナー」
 
なお、影絵の明滅は日没から22時までだが、それ以降も点灯は実施されていて日の出まで見ることができる。