ごめんください。

 

 

へんじがない。

 

 

しまっているようだ。

 

出雲の夏のおすすめスポットへ冬に行ってみたら誰も居なかった。

 

 

建屋裏手、石垣でも冷風を確認できる。

 

 

季節は冬。

 

 

・・・違いがわからなかった。

 

 

八雲風穴

 

 八雲風穴は清涼山福泉坊の本堂横の山腹から冷風を吹き出す風穴現象で、一般的に考えられている「溶岩トンネル」から吹き出す風穴現象とは違うようです。その原理は、大昔この辺りがまだ海だった時代に火山の爆発によって流出した溶岩が滞積し山となり、その岩と岩の間を流れる空気が、山一体を流れる地下水によって冷却されて出てくるのだろうといわれています。

 真夏でも五~十度前後の冷風が出ているため、付近一帯もひんやりとした空気に包まれ、長い時間いると体が冷え切ってしまいます。

 

以上、案内看板全文転載。

 

 

八雲風穴の概要

 

 八雲風穴は、山肌から吹き出す冷気により温度が地表で10度前後、地下では5度位で、夏には肌寒さを感じる程です。

 出雲市の死霊によると、八雲風穴は、明治36年頃、飯石郡・郡長の石原氏が穴を掘って石垣を築いたとあり、その後、大正末期から昭和初期、養蚕が盛んで蚕の卵を冬眠状態で保存し、孵化時期を分け労働力の分散化を図るために利用されていました。

 昭和23年から昭和34年頃までは、大阪営林署が国有林の樹種保存のために利用しており、その後、昭和42年頃まで、出雲市の茶業者がお茶の保存に利用していました。

 昭和60年に、佐田町が特用林産物出荷施設として現在の建物を建設し、地域の特産物である。椎茸、栗、ワサビ、お茶、くわい等の一時貯蔵庫として利用していました。この施設は地上1階、地下3階構造で、延べ面積は166平方メートルとなっており、地下部の深さは約8.5mです。地下1階の温度は10度、地下2階は5度であり、年中あまり変化はありません。

 平成7年新たに、管理棟を建設し今に至っています。

 現在は、夏の涼を体験できる休憩施設として利用しており、この涼を求めて毎年たくさんの観光客が訪れておます。また、風穴の下に湧出している地下水は「福寿泉」として島根名水百選の一つになっています。

 

以上、案内看板全文転載。

 

風穴の下、島根県道185号三刀屋佐田線沿いにある湧水。

 

 

福寿泉

 

 この福寿泉が湧き出る一帯は、天然クーラーとして有名な八雲風穴のある山懐です。この水はその風穴現象を起こす地下水が湧きだしたもので、四季を通じて水温の変化が少なく、摂氏十度程度の冷水です。味、匂いはありませんが、夏場にこの水を口にすると、その冷たさに一瞬季節を忘れてしまうほどです。

 古くからこの水を飲用すると長生き出来ると伝えられ、地区の人たちを中心に愛飲されてきました。この水の名前は、昭和三十六年、当時の県知事田部長右衛門氏によって命名されたものです。

(島根の名水一〇〇選)

 

以上、案内看板全文転載。

 

◆施設概要

名称:八雲風穴

所在地:島根県出雲市佐田町朝原1671‐1

TEL:0853‐84‐0405

開館時間:09時00分~17時00分

開園期間:ゴールデンウィーク、7月第1土曜日-9月第1日曜日※年により変更あり

料金:中学生以上200円、小学生100円、小学生未満無料

駐車場:有(無料)※大型バス駐車可

アクセス:自動車でJR山陰本線出雲市駅から島根県道184号平田荘原線-同39号湖陵掛合線-同185号三刀屋佐田線経由約30分

ホームページ:八雲風穴