毎度ご来店くださいましてまことにありがとうございます。
出雲に来たからには、これをいただかなければ帰れない!!
出雲そば
![山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-大正庵・出雲そば 2013.05.14](https://stat.ameba.jp/user_images/20130522/21/sanin-department-store/5e/74/j/o0576043212548581779.jpg?caw=800)
しかし、13時前とはいえここは観光地、参道沿いのそば店はどこも長蛇の列!!しかも団体客が目立っていて、おひとり様では入りにくい・・・ 出雲大社前駅でいただいた出雲そば店マップで、神門通りから少し離れたそば屋さんを覗いてみることにしました。
道沿いの雰囲気あるお店を見たり・・・
神の住まう電話ボックスにクギ付けに・・・
これで電話をかける前に、二拝四拍手一拝をしなくちゃいけないのでしょうか?中に入るには畏れ多くて、外から眺めて手を合わせて立ち去りました。
水木しげるロードにある「鬼太郎の家電話ボックス」は、観光客がよく写真に収めていますが、こちらは誰一人として気にも留めず・・・。う―――――む、街並みに溶け込んでいるのか、それとも目立たないのか・・・
巨大なコンクリートの鳥居右入ル、ほどなくして左手に見える奇想建築!!
「大社文化プレイスうらら館・でんでんむし」という名称のこの建物。確かにでんでんむしのような形状ではありますが、とにかくデカイ!!ムダにデカイ・・・。
いつぞや見た雲南市の「ラ・メール」や、このブログではUPしていない美保関町の「メテオプラザ」のような奇想建築がゴロゴロしているのが島根・鳥取・・・
ま、それは置いておきまして、そばだよそば!!
目的のお店は、この珍妙な建物のおとなりにひっそりと佇んでいます。
テレテレ歩きながら行ったので、出雲大社から徒歩15分ぐらいだったように記憶しています。キリキリ歩いて直行すれば10分少々で到着するはずです。
出雲名物 手打そば 大正庵
住宅地や公共施設が建て込む静かな立地、場所は出雲市立大社中学校の裏です。
平日の13時すぎ、観光客はゼロ。先客はひとり、生中を美味しそうに飲まれてました。
地元の人向けのそば屋さんです。
メニューはいたってシンプル
月見
釜揚
割子
月見、釜揚にもココロ魅かれましたが、暑い中歩いたので、割子にいたしました。
はい、ど――――――ん!!
![山陰百貨店―山陰ぐらし☆右往左往―-大正庵・出雲そば 2013.05.14](https://stat.ameba.jp/user_images/20130522/21/sanin-department-store/5e/74/j/o0576043212548581779.jpg?caw=800)
アップすぎて、全貌がつかめませんね・・・
スミマセン・・・。一気にいただいてしまったので、写真はこの一枚しか撮っておりません。
丸い塗りの割子が三段積み重なって出てくるのが出雲流らしいです。麺は細くて平べったく、赤・緑・黒の薬味が三枚の割子に盛られたそばすべてに乗っかった状態で出されました。
食べ方は出雲地方独特なのでしょうか?土瓶のような器に入ったそばつゆを、どぼどぼと麺にかけていただきます。ぶっかけうどん?いや、生醤油うどんに近い感覚でしょうか?
食感はつるつるで喉越しよし!!そばの風味が強いかなぁ??敢えて薬味はない方がいいかと思いますが、郷に入っては郷に従え!!でもね、一枚だけ薬味を除けていただきました。それにつゆが甘かった。これも出雲そばの特徴のようです。
あ、ちなみにそばを喉で味わうのが江戸っ子の粋ですが、出雲そばは、噛んで食べるのが粋だそうです。
お会計は一人前690円の地元民価格、欲を言えば量が少し足りなかったかなぁ・・・。ふたりで三人前ぐらいがちょうどいいぐらいかもしれない(←個人的感想)。もしくは、ごはんものと一緒にいただいてもよいかと思われます(←個人的見解)。ですが、腹八分目がよろしいかと思われます(←主治医の指導)。
たいへんおいしゅうございました。
ごちそうさまでした。
◇データー
大正庵
島根県出雲市大社町杵築南四本松東1399
TEL0853-53-2454
営業時間11:00~23:00
定休日 不定休
駐車場 5台
◇いただいたメニュー
割子そば 690円本日はご来店くださいましてまことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げております。