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たまには音楽の話でも(笑)ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

Perfumeという女性三名のグループをご存知でしょうか。

私は別にファンではないのですが、彼女らの“edge”という曲をたまたま聴いて、素晴らしい!と感じました。因に、他の曲も聴いてみましたが、他のは今ひとつピンと来ませんでした(笑)。

歌詞とダンスに、暗に表現されている「見ざる、言わざる、聞かざる」。人と人のつながりから分断された「個人」。対話を拒否し、和そうとしない「個人」。呪文のように繰り返されるのは、「考えるな」「考えるな」・・・という洗脳。

それは、現代の日本の戦後体制そのものであるように、思えるのです。

誰を信じていいのか、何を信じていいのか分からない、今はそんな時代です。そんな時こそ、私たちは原点に立ち戻るべきではないのか。足元を見つめ直し、あるべき姿に立ち返ることではないのか。

復古とは、決して、昔の生活に戻れ、というものではありません。復古とは、現代の生活をそのまま営みつつ、先人の知恵に倣い、私たちの有り様を祖先から継承したままに子孫に相続させていくことです。

私たちは何者か。それが確固としない現代。戦後体制。

その中では、私たちは、バラバラのアトム(原子)に分断され、生きることとは、“edge”の上を歩むこと、となってしまうのでしょう。

そんな中で、私たちが“loving you”と叫ぶのは、至難の業です。でも、そう叫ばざるを得ない。それは、私たちが太古の昔から、祖先から継承してきた心だから。私たちが、日本人が正気を取り戻す時は、必ず来ます。

彼女たちが叫ぶ“loving you”。それは、私たちの本来の姿を取り戻し、正気を取り戻すことなのです。

やや重い内容の歌詞とは裏腹に、それは、“edge”の上での苦難、絶望に抗う、強烈な生へのメッセージなのです。

と、音楽の話なのに、結局いつものような話になってしまいました(笑)。この曲には、そこまで深い意味はないのかもしれませんが、私なりの感想です。

ではではヾ(o゚ω゚o)ノ゙