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野王20話のあらすじとキャプチャーの最後です～
ミン秘書 会長 チュダヘさんです
ダヘ 昇進しましたね おめでとうございます
ドギョン 私から貰うお金があるって？ 私はあんたにあげるお金なんて一銭もないわ
ダヘ 前の会長から聞いてなかったようですね 今からでも確かめてください 前金５０億の残り５０億を貰いに来たん
です
ドギョン あんたにあげるお金は５０ウォンだってないから帰って
ダヘ しょうがないわね ぺカクグループの恥部を世間に知らせないと
ドギョン どんな被害を受けてもお前とは妥協しないわ 勝手にして
ダヘ わかりました 世間の笑いものにしてあげましょう
ドギョン ぺカクグループがソク・テイル候補を当選させることは出来ないけど落とすことくらい出来るわ
そうしてやるわ
ダヘ とても怖いですね 期待してください ぺカクグループのスキャンダルを 面白そう
ハリュの言葉を思い出す・・・
＝＝チュダヘに復讐するのに私を利用してください＝＝
シンボン 本当に歌が上手いですね
アンシム かなりやってた腕前ですね
サンド こんどはホン・アンシムさんの歌を聞いてみましょう～
アンシム 出来ませんー テクペ あんたがやりな
テクペ たった今やったろ
アンシム じゃハリュがやりなさい
テクペ そうだよ、ハリュ兄。。。。。
シンボン ハリュだって？
サンド チャ弁護士とそっくりだから ハリュのこと思い出したみたいです
テクペ ハリュ兄のこと思い出して・・・・
シンボン ジェウン
ハリュ 父さん、皆ハリュのこと懐かしがってるみたいです
次の日の朝・・・
シンボン ジェウン、会社に行くのか
ハリュ はい、昨日結構飲んだけど大丈夫ですか？
シンボン 平気だよ ところであんなに良い人たちと楽しめてすごくよかったよ
ハリュ あの方たちも凄く楽しかったって
シンボン そうか、時々呼びな
ハリュ はい、いってきます
シンボン これ履いてみろ
ハリュ どうしたんですか？
シンボン お前の誕生日だからな
ハリュ いいですね、それでなくても靴が必要だったから
シンボン そうだと思ったから 買ってきたんだ
ハリュ ありがとうございます
シンボン さ、履いてみろ 大きいな・・
ハリュ 大きいですね
シンボン おかしいな・・いつものところで注文したのに 足が縮むわけないし
ハリュ 注文間違えたみたいですよ 行きますね、後で。。
買ってきた靴と、ハリュの靴を合わせて・・・
シンボン どうなってるんだ
＝＝＝ハリュがやりなさい そうだハリュ兄。。。。。＝＝
スジョン 遅くなってすみません
シンボン いいよ ジェウンの靴を替えてもらう所だったんだ
スジョン そうなんですか、それじゃ 一緒に映画見ましょうか？
シンボン ところでな・・ジェウンの足のサイズはいくつだっけ？
スジョン ２８０です
シンボン そうだろ 誕生日プレゼントで買ったんだ ところがジェウンは２７０を履いてるんだ
シンボン あいつ、最近おかしいんだ 俺の病院行くのも忘れるし 母さんの命日も忘れるし
一度もそんなことなかったのに そう思わないか？
スジョン、どうして黙ってるんだ？ 何か知ってるんだな？
ハリュ 家にばかりいて暑苦しかったでしょ 今まで気を使ってあげられなくてごめんなさい
先に電話してもらって すみません
どこに行きます？山？ 海？それともいい景色の見える所で食事でもします？
シンボン 母さんのお墓に行こう
ハリュ えっ？
シンボン お前の母さんのお墓だよ お前が言ったろ そこの景色が最高だって そこ行こうよ どうしたんだ 早く行こう
シンボン どうして行かないんだ まさか、お母さんのお墓を知らないのか 知ってるだろう？知らないはずないだろ
ハリュ 父さん・・
シンボン それじゃ・・・ジェウンじゃ・・・ないんだな・・・ ハ、ハリュ・・
ハリュ 父さん！父さん！
急いで病院へ行くハリュ・・・
ハリュ 父さん！ ごめんなさい ごめんなさい 父さん・・
ダヘ 今日は他の約束はないですね
スジョン はい
ダヘ 着替えてください
スジョン 着替えましたけど
ダヘ スジョンさんは候補の唯一の家族です 娘としてだけじゃなく妻のイメージまで考えてくれないとだめです
スジョン 大統領になるのはパパで私じゃないわ
ダヘ 子供のようなこといわないでください お父さんがソウルの市長の時なにかと楽だったでしょ？
違うとは言わせないわ 朝早くから出かけることになって疲れてるんでしょ？ がんばりましょう
ダヘ 夕方には特別インタビューがあります
スジョン そんな話聞きませんでしたけど
ダヘ 今日、急にできたインタビューです 選挙で家族の存在は大きいです
仲のいい家族のように国を運営するというメッセージを伝えることができるんです 着てみますか？
スジョン 包んでもらいます
ダヘ ファッションも大事なイメージアイテムです これからは専用のスタイリストを雇います
スジョン ここまでしないとだめなんですか？
ダヘ 今日のインタビューの想定質問です お父さんのためです ちゃんと読んでおいてください
それじゃ私は用事があるんで 後で会いましょう
スジョン ええ、気を付けて
ダヘ 環境団体のミーティングが長引いてるみたいです
記者 環境団体ですか？ 素晴らしいことをなさってる娘さんなんですね
テイル 父より野生動物の方が大事みたいです
ダヘ もう少し待ってください、もう直に着くはずですから
記者 今日はこれで失礼します 他の候補のインタビューがあるので
テイル 面目ありません
記者 いいえ また今度ご家族のインタビューさせていただきます
ダヘ すみません、またご連絡いたします
ダヘ 候補が記者たちの前でどんなに困ったかわかりますか？
スジョン 私はパパが大統領になるの嫌です それにどうしてパパのことでチュダヘさんがこんなにも一生懸命なのかわか
らないし
ダヘ そんな話は選挙が終わったらにしてください 先ずはスジョンさんに急いでやってもらうことがあるわ
候補には大事なことです お父さんのことですからスジョンさんに頼みたいんです
スジョン どんなことですか？
ダヘ 大したことありません 候補に渡された物を貰って下さればいいんです
お父さんのためにそれくらいはできるでしょ？
スジョン どこに行けばいいんですか？
男 チャン・テドン建設から来ました ソク・テイル選挙事務所の方ですか？
スジョン はい
男 トランク開けてくれますか
スジョンが箱を開けてみると・・・・
驚いたスジョン・・・
家に戻ってテイル前にお金をばらまく
スジョン パパ、これはいったい何なの？ こんな賄賂を受け取る人だったの？
テイル プレゼントだ
スジョン これのどこがプレゼントなの？
テイル 今までの感謝のつもりでくれたんだ
スジョン 本当にがっかりだわ こうまでして大統領にならないとだめなの？
テイル これが政治というものだ
スジョン こんなのが政治ならやらないで 辞めて こんなパパ、恥ずかしいわ、こんなことしてるパパは、信用できないわ
テイル これこそ 腕なんだ！
スジョン 今まで、こんな生き方してきたの？ 私が知ってるパパなの？ どうなのよ！
清くて綺麗に生きろって意味でスジョン（水晶）って名前にしてくれたんでしょ 本当にがっかりだわ
テイル 一人で正義ぶるのはよせ 俺は昔から泥沼で生きてきたんだ
その泥沼でお前には泥をつけないように育ててきたんだ
世の中とはそんなものだ 明るいことしかないと思うな 暗さがあってこその明るさだ
その両方の面を持っているのが政治だ
スジョン パパが望んでるのがそれなら私はもうパパの娘はやめるわ
スジョン チュダヘさん ちょっと話があるけど
ダヘ なんでしょう？
スジョン パパに大統領候補やめさせてください
ダヘ やめさせるって？
スジョン パパは昔はあんな人じゃなかったんです
ダヘ どんな方だったんですか？
スジョン 正義と原則を重視した方でした でも今は違うんです
ダヘ スジョンさん この前もこういう話しましたよね ソク・テイル候補には必ず大統領になってもらわないといけない
んです
スジョン どうしてですか？ どうしてパパが大統領にならないとだめなんですか？ チュダヘさん 他の目的があるんです
か？
ダヘ 関係ないですね
スジョン 自分のためにパパを利用してるじゃない
ダヘ 私が何を望んでるのかはスジョンさんとは関係ないですね
スジョンさんが大統領の娘になるには まだまだ子供だってことが残念ですね
シンボン 頭を上げてみろ ハリュ・・ お前の名前を呼ぶのは初めてだな ハリュ
ハリュ はい、父さん
シンボン ジェウンはもう 死んだんだな？
ハリュ 申し訳ありません
シンボン そうか だと思ったよ 何だよ・・いいよ ところでお前はどうしてハリュの振りをしてるんだ？
ハリュ 兄貴を殺した人に復讐をする為です その人は俺を殺そうとしたんです ところが兄貴を・・・
シンボン それは誰のことだ？ 一体誰がお前を殺そうとしたんだ？ いいよ。。。 話したくなかったらいいさ
あまり 急ぐのはやめよう
シンボン 30年間で気が短くなったな
ハリュ 俺のせいです 俺が兄貴を・・
シンボン そんなこと言うな 俺がお前を捨てなかったらこんなことにはならなかったはずだ すべて俺のせいなんだ
ハリュ そんなことありません
シンボン 泣くのはやめよう こんなのをジェウンが望んでるはずないだろう
シンボン ハリュ。。。 大変だったな
終わり・・・