誰がなんといっても高校生~
PULLっていうサイト? 知ってる?
私は初めて知ったんだけど・・・
サンウ主演の映画『悲しみよりもっと悲しい物語』のことをコラムされてるよ・・
つるの剛士さんがハワイの家族旅行の時、飛行機で観て大泣きされたって随分前に
話してみえたよね・・
奥様がそれを観るのはやばいとか言われたとかで・・ でも観られたのよね
そんなことも書いてあるよ・・
なんとなく・・ スルスルの感想と言うより主題歌を歌ったイ・スンチョル氏や原作者のウォン・テヨン氏の
こととかも書かれてあって・・・ 映画のレビューと言うのとはちょっと違う作品としての観点でかいてあって
面白いよ~
しかし・・・ サンウの説明がね・・ウイキペディアの抜粋と言うのがね・・
それを除けば完璧なのに・・・
>全般に渡って声を荒らげることなく優しい声が魅力的です
>181cmというたくましい体でアクション映画への出演も多いですが、優しい声とのギャップが
さらに魅力を増幅させています。
ここの所は同感~~~
身長は183なんだけどね。。
皆も・・読んでみてね~
クォン・サンウの演技が光る『悲しみよりもっと悲しい物語』
『悲しみよりもっと悲しい物語』とは
映画『悲しみよりもっと悲しい物語』は、詩集を出し人気になったウォン・テヨンが監督をつとめ、2009年に公開された映画です。ちなみに、韓国ではベストセラー本の中には必ず詩集が入っているほどで、韓国では詩は当たり前のようにそばにあるものだそうです。ウォン・テヨンははじめはシナリオだけの予定でしたが、細かいところは自分で演出を、と考えました。そして話が進んでいき、結局は監督をつとめることになりました。主演はクォン・サンウ、イ・ボヨン、イ・ボムスという豪華キャストで、今ならこのようなキャスティングは考えられないでしょう。
またこの映画でウォン・テヨンが監督をするということを聞きつけた俳優が出演を希望しました。その俳優とは2008年に『ラスト・スキャンダル』でコミカルな俳優役を演じ、MBC演技大賞・最優秀主演男優賞を受賞したチョン・ジュノでした。チョン・ジュノはこの映画では重要な役どころではありません。プロデューサー役でたまたまCDに入っていた歌を聞いて、その歌詞を書いた人物に興味を持ち、話を聞くだけの役どころで出演シーンは多くありません。チョン・ジュノはそんな役でもウォン・テヨンの詩集を熱心に読んでいたことで1度会いたいと強く希望し、出演することになりました。
この映画では3人の愛の物語が描かれています。病魔におかされ、愛する人と一緒にいたいのにいることができない男性、孤独になるのが嫌な女性、そしてその女性を図らずも愛してしまう男性。3人の愛のかたちは一体どんな結末を迎えるのでしょうか
桐谷美玲、大倉忠義、つるの剛士がこの映画で号泣
この映画について以前『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)に出演したつるの剛士は飛行機の中で軽い気持ちで見ていたら嗚咽が止められないほど号泣し、奥さんも一緒になって号泣したそうです。しかし号泣したのはつるの剛士だけではありませんでした。桐谷美玲は2013年公開された『100回泣くこと』で主演を演じたのですが、その撮影の時に共演の大倉忠義から感動する映画が大好き、ということでこの映画を勧められたそうです。そしてやはり涙が止まらなくなってしまったそうで、芸能界でもこれは泣ける映画、として有名になっているのでは。
ウォン・テヨンは韓国内ではとても人気のある詩人です。1992年に「君は時折私のことを考えるだろう?私は時折違うことを考える」というタイトルの詩集を出すやたちまち韓国内で人気になりました。さらには1993年には「指先で円を描いてみて。君が描くことができる限り大きく…それを抜き取った分だけ君を愛す」を発刊しました。そしてその詩の美しさで2000年に公開された『イルマーレ』では手紙の執筆もしています。また、2011年にはJYJ(東方神起のメンバー)に詩集をプレゼントし、その詩集を持った写真をネット上にアップしたため、その詩集が品切れになるのではと心配されました。
ウォン・テヨンはこの映画で犠牲と孤独を描きたかったと語っています。映画の中でケイ(クォン・サンウ)はクリーム(イ・ボヨン)を孤独にはできないと思い、自分が犠牲になろうとします。ウォン・テヨンは愛が何かを描くというよりは孤独な2人が出会い、お互いのために犠牲になるというストーリーを見ることで、観客にも誰かのために、また自分自身のために犠牲を払うという時間を作ってほしいと考えたそうです。少し複雑ですが、誰かのために犠牲になることが愛につながるのかもしれません。
主題歌を歌ったのは本編にも登場したイ・スンチョル
イ・スンチョルはこの映画の主題歌も歌い、本編に登場しています。イ・スンチョルは韓国だけでなく歌のうまさには定評があり、日本でもRUI名義で2006年から活動しています。この映画で歌われた「そんな人は他にはいません」という曲は「自分が寂しくてもあなたが笑ってくれるなら幸せです」という歌詞にも現れているように、映画のストーリーに合った歌詞になっています。この曲の内容はケイ(クォン・サンウ)のクリーム(イ・ボヨン)に対する深い愛情に感じられ、切なくなります。自分の愛よりも相手の幸せを願っていて相手が唯一無二の存在だと歌っています。
2005年にはKBS歌謡大賞の歌手賞と韓国大衆音楽賞の男性ソロ部門で歌手賞を受賞しています。日本ではRUIとしてシングルとアルバムを出しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ただ、残念なことに大麻事件、飲酒運転などで刑事罰を受けていることで2014年に日本へ入国しようとした際入国拒否になりました。2015年には日本へのツアーを計画していたということですが、やはりビザは出なかったようです。
日本でも人気のあるイ・スンチョルなので、実際に歌声を聞いてみたいファンのためにツアーが実現できることを願います。
『悲しみよりもっと悲しい物語』ストーリー
一緒にいられないと知り、クリームの幸せを願う
音楽スタジオで録音していた歌手イ・スンチョル(本人役)は歌詞が気に入らず、歌うことを途中でやめてしまいます。プロデューサーとともに車に乗っている時に、運転手がもらったというCDをかけると、その曲はなんという曲だ、とスンチョルとプロデューサーは興味を惹かれます。歌詞を書いた人間に会いたいということで、運転手に連れていってもらいますが、そこには歌詞を書いた人間はいませんでした。以前ラジオ局で働いていたという人物から作詞家クリームという人物の話を聞くことになります。
ケイ(クォン・サンウ)とクリーム(イ・ボヨン)は学生時代から一緒に暮らしていました。ケイの父親は難病に侵されていました。その看病に疲れきった母親はケイにお金を渡し1人で暮らしなさいと去っていきます。喫茶店の中、その後帰ってこない母親を何時間も泣きながら待っていたケイをクリームは見ていました。クリームも交通事故で家族を失っていました。身内がおらず孤独という境遇が似ている2人は一緒に暮らすことに。2人は兄妹のように親子のように友達のように暮らしていました。ケイはラジオ局でプロデューサーとして働き、クリームは作詞家になり、気ままなクリームは同居している家に男性を連れてくることもありました。しかし、それでもケイは何も言わずクリームは暮らしていました。ケイは密かにクリームを愛していましたが、言葉にして伝えることはできませんでした。
なぜならケイは父親と同じように難病に侵されており、余命いくばくもないことを医師から告げられます。自分はクリームと一緒にいられないと知った時、なんとかクリームと一緒に居てくれる健康な男性を探さなくてはと考えます。そしてそんなある日、クリームから素敵な人に会った、その人のことを好きになったと告げられます。ラジオで番組を持っている歯科医師ジュファン(イ・ボムス)でした。ケイはジュファンがクリームに相応しいかを調べ始めます。ジュファンは人気のある歯科医師で、しかも健康でした。しかし婚約者がいると知り、婚約が破断になるように動きます。そしてジュファンとクリームが結婚することになりますが、そこからが悲しい物語となります。
『悲しみよりもっと悲しい物語』キャスト
不治の病に侵されたケイ役を演じたクォン・サンウ
『悲しみよりもっと悲しい物語』では愛する女性クリームを1人にして死ねないと思うケイを演じたクォン・サンウ。全般に渡って声を荒らげることなく優しい声が魅力的です。優しいケイを演じたクォン・サンウでしたが、1度だけクリームに怒鳴るシーンがありました。電話をしながら家に帰ってきたクリームが電源が切れてしまうからと、ケイの携帯を奪いジュファンと話をします。その時ケイはクリームに何様なんだ、と怒鳴ったのです。本当ならケイ自身が恋人でいたかった気持ちが溢れでていました。
クォン・サンウは韓国大田(テジョン)市出身、1976年8月5日生まれの39歳(2016年現在)です。2001年には映画に脇役としてデビューしますが、2003年公開の映画『同い年の家庭教師』では主役をつとめ520万人を動員するなど一躍韓国スターの仲間入りをします。2004年には『天国の階段』でチェ・ジウと共演し日本でも注目される俳優となりました。2008年には『イルジメ』などに出演していたソン・テヨンと結婚し現在は2児の父親でもあります。
181cmというたくましい体でアクション映画への出演も多いですが、優しい声とのギャップがさらに魅力を増幅させています。『チョナン・カン』(フジテレビ)にも出演したことがあることから、草なぎ剛の主演ドラマ『冬のサクラ』(2011年)にゲスト出演しています。ジャッキー・チェンが本格アクションはこれで引退と宣言した映画『ライジング・ドラゴン』にも出演しておりアクションも見せています。クォン・サンウは母子家庭で育ったため母への愛情が強くマザコンだと認めるほどで、健康のために送ってくれる犬焼酒を愛飲しているそうです。
続きは こちらで クォン・サンウの演技が光る『悲しみよりもっと悲しい物語』