こんにちは。
世界的視野、マインド、行動力をもち
自分の人生をクリエイトする人を応援する
パリ美学コーチのアキです。
世の中には今たくさんの自己啓発の本や
心理学の本が溢れています。
わたしが勉強していたころは、
心理学といえば、専門書
あるいは、ビジネスの中で使われる心理学本
がメインでした。
それが、こんなにも溢れるようになって・・・
自己啓発とか心理学といえば、
胡散臭い！
とか
怪しい！
興味ない！
という方も多いみたいですね。笑
心理学が一般向けになればなるほど、
怪しいと思う人やアンチも増える・・・
これは世の常です。
わたしも仕事柄たくさんの本を読んでいますが、
同じ心理学でも、
どういう対象者か
どういう言葉を使うかで
まったく書き方が変わるのがおもしろい。
こういうのは、自分の好き嫌いがあるので
全員にオススメできるわけではない、というのも真実。
だから個人的にオススメしたりしています。
全員にオススメできるものは、
ノウハウものではなくて「本質的」なもの。
だからどうしてもやや難解になってしまうのですが、
自分の生き方をよりよくしていただくために
クライアントさんみんなにオススメしている本をご紹介します。
これが根本的にわかるとパリ美学を受ける必要ありません。笑
でも本質的な本なので、1回で完璧にわかる人はいません（断言します）
わたしも、何度も機会あるごとに読み返します。
まずは
以前ブログでもご紹介しました
エーリッヒフロムの愛するということ
 |
愛するということ 新訳版
1,363円
Amazon |
こちらでもご紹介しています。
すべての人間関係も、自分のやりたいことに関しても
「愛」に通じるならば、
その本質的な考え方を学んだ方がいい。
恋愛や親子関係の愛を、テクニックで学ぶよりは
本質を理解すると、ぶれなくなります。
いろいろ意見はあると思いますが、
これが50年以上前に書かれたことで
全く色あせていないことに驚かされます。
はっきりいって、新訳本でも難しいかもしれません。
でも、まずは概念として知っておいた方がいいと思います。
もう１冊は、
超大ベストセラー「嫌われる勇気」
 |
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
1,571円
Amazon |
アドラー心理学をもとに、
対話調で書かれているので読みやすいはずです。
これを読むと
椅子からひっくり返るくらいに
根底から考えが覆されることを実感する人も多いかもしれません。
わたし自身は、
これを読んだ時に、アゴがはずれるくらいにうなずきまくってました！
よくぞこんなにわかりやすく解説してくれた！
と。
（正直アドラーは名前だけ知っていても、読んだことがありませんでした。）
そして、わたしも同じ思いで発信し、セッションをしていたことに気づいたのです。
だからすごくよかった！
でも、でも、でも・・・・
こんなに大ベストセラーになったのに、
人生が変わった人が増えた、という声が実際はそれほどでもないのはなぜ？
100万部以上売れているんですよ。
極端な話、100万人がこれによって変わってもおかしくない。
これが素直な疑問だったのですね。
そうしたら・・・
実際、読みにくかった
よくわからなかった
挫折した・・・
という人がなんと多いことか。
パリ美学のメンバーも、
パリ美学に入る前に読んでいた人は案外少なくなかった。
でも、ピンとこなかった人が多かったみたい。
なぜか・・・
自分の体験として、体感していないからです！
話としてはふーん、と思っても、
じゃあ、日常生活にどう活かすかがわからない。
でも、パリ美学に入って、
実践してもらうと、
腑に落ちる。
そして、しばらくして
またこの嫌われる勇気を読み直す！
全然、理解が違った！
という人が何人もいました。
この嫌われる勇気を
体感として、実生活にいかしてもらいたい
そのトレーニングにも
自分の伝えたいことは大いに関係している、
という意味では、
この本は本当にオススメです。
読んで、ああよかった、だけでは終わらない
実践に活かせる読み方が、
1500円の投資が10倍、100倍になってかえってくる方法かな。
読んだら、ぜひ率直な感想を聞かせてほしいです！