史上初の…
こんばんは。二日酔いと風邪のダブルパンチに見事ノックアウトされてしまった2年の翠です。
書くのが遅くなってしまいましたが、昨日は例会がありました。
それも、ただの例会ではありません。
三国研史上初のダブルヘッダーと言うことで、レン大兄による2時間連続豪華2本立ての発表でした。
体調が悪い中、発表お疲れ様でした。
1本目は「真・CHINA WARS episode2―虎たちの鎮魂歌―」という題名で、孫策の劉繇討伐戦についての考察でした。
孫策のとった戦略や敵の敗因、更に孫策自身の欠点についてまで分かり易く言及しており、戦術的な知識が乏しい私でもとても良く理解することが出来ました。
今も昔も、戦場でも日常でも、情報を制する者が全てを制する訳ですね…。
2本目は「邪馬台奇譚―「ワ」の人々―」。『三国志』の『魏志倭人伝』の中の記述から、当時の日本にあったとされる邪馬台国と日本神話の謎について迫っていく…という壮大な試みの一回目です。
『魏志倭人伝』の中で、日本は「倭」という国名で書かれていますが、実はそれは中国人が当て字でつけた漢字であり、本来日本において「ワ」というのは違う意味で使われていたのではないか…。
レン大兄の着想力には脱帽です。
ちなみに第二回は29日に行う予定ですので、興味を持たれた方は是非聞きに来て下さい!
それぞれのレジュメを読んでみたいという方がいらっしゃいましたら、会員までご連絡下さい。