ついに沖縄県に突入したガス!!
と言っても、実は麻雀を打ったのは4日も前の11/12でした。
観光を優先したため、なかなかブログを更新できずにいました。
しかも既に福岡県に戻ってきていて、ブログを更新するという(笑)
那覇市にあるじゃんたいむという雀荘に行くと・・・
何と閉店しているではないか!?
マジかよ!?さかえ以外でフリーをやっていると、
ネットで調べられた唯一の店だったのに~!!
→からの、王座という店に電話をすると、4人打ちのフリーをやっている!!
一発で引き当てた!!調子良さそうだぜ~?
というわけで、国際通りから1本離れたところにある、
マージャンクラブ王座に行ってきました。
ホテルに車を停めてから行ったので、ナビがなく、
道に迷いまくりマクリスティでした!!
店名:マージャンクラブ王座
場所:沖縄県那覇市久茂地2丁目4-16-2F
レート:1.0 トップ者以外全員-15!!
ゲーム代、トップ料:全部込みでトップ者のみ1000G払い
チップ対象:一発、1枚1000G
赤:なし
形式聴牌:なし
連荘条件:東場聴牌連荘、南場流局連荘(ノーテンでも)
コールド:なし
何だか、ルールが特殊なパターンばかりだな・・・
本州とは別天地で、景色も食事も別世界と感じはしたが、
まさか麻雀のルールも別世界なのか!?
まずレートが1.0で、2位も浮き沈み関係なく-15を食らうとは!?
2位が沈みウマ、または順位ウマなしという店はあったが、
ここでは関係なくトップ者以外が-15を支払うという・・・
2位もラスも全く関係なし!!トップ以外は意味がない!!
そしてゲーム代の安いこと!!2位~4位はゲーム代無料!!
トップ者がトップ料込みで1000G払い!?
トップになったら支払いは高めになるけど、
店の収益からしたら、通常1.0なら2500Gが相場だろ!?
それがたったの1000Gだけ!?店の経営大丈夫なんか(笑)?
賃金・物価ともに安い沖縄県なので、こうなるんかな~?
そして赤なしの、完全先付けルール(ナシナシ)、
一発のみ祝儀対象で1000G!!出たこのパターン。
ナシナシになると、祝儀が高くなる傾向にありますね。
一発でツモれば、1000Gオール=3000Gでしょ?
そうなると2回分のウマだし、めちゃくちゃデカイな!!
形式聴牌は認めませんが、
その代わり?南場ではノーテンでも親は流れません!!
つまり子の和了が出ない限り親はひたすら続くという地獄でして・・・
さらに4本場から2翻縛り!!これがきつかったな~。
実際に体験すると、ナシナシで2翻作るの難しすぎるぞ!?
1本場は300点ですが、親も子も8種9牌で流局させられます。
しかしその際1000点罰符を供託に支払わなければなりません!!
マジか!?そんなルール初めて聞いたぞ・・・
南場だと、親は流れず、積み場だけ増えるだけでして・・・
=それだけ2翻縛りに近づくわけで、良いのか悪いのか?
コシはありませんが、見せ牌は現物見せ牌で、
空ポン・空チーは1000点罰符ではなく、見せ牌扱いです・・・
何か微妙に罰が軽くなってない?
しかしさらし間違いは、ノーテンチョンボという厳しめでして。
それ以外はナシナシルールにつき物の、
七対子は30符2翻、フリテンリーチ・リーチ後の見逃しなし、
ツモ・ピンフなしという3点セットです。
とまあルールはこんなところです。充分ローカルルールっぽいけど。
ルールとは別に、店の食事は非常に充実しています。
オーナーは70歳くらいで、奥さんが食事を作ってくれます。
いざとなったら、オーナーも一緒に作っていたけど(笑)。
沖縄料理もたくさんあり、ゴーヤーチャンプルー、沖縄そばなどなど、
普通のうどんやチャーハンなどもありました。
雀荘+家庭料理のご飯屋って感じでしたね。
店の中に畳部分で、休憩スペースが設けられていたし。
時間がゆっくり流れている、そんな家庭的な感じでしたね。
オーナーが1人入りで、次の半荘から参加の待ち状態で、
オーナーの打ち方を後ろで見ていました。
南3局 1本場 親 13600点持ちラス ドラ① 配牌
四五 ②③③⑦⑦⑧⑧ 68 西北北
前局に、②③③⑦⑨から④を引いて③切りリーチ。
何で③を切るの!?って思ったら、
ただ赤い牌が入っているだけで、ドラでは無いと(笑)。
いやそれなら、黒い牌と交換しましょうよ。
隣の卓では、赤⑤が入っているし(笑)。
まさか交換用の牌が足りないってわけじゃないでしょ!?
ってなわけで、あえてここまでは赤色を使ってみました。
さて上記牌姿に話を戻すと、なかなかの好形ですね。
打西、ツモ5 打8、ツモ3(赤) ツモ切り、5巡目ツモ五で下記牌姿。
四五 ②③③⑦⑦⑧⑧ 56 北北 ツモ五
いわゆる七対子の一向聴です。しかしここから打③!?
まあ無くは無いか?それなら打北でも良いと思うけど・・・
→からの、次巡ツモ6 ツモ切り。まあ打③としたらそうなっちゃうわな。
しかしこの4・7引けないと見た。多分6が暗刻になると見たな。
ここから7が3枚、4も1枚切られて、
4・7が薄くなるも食いタンが無いため鳴けず。
7巡目ツモ⑦ 打北、ツモ六 打五で下記一向聴に。
四五六 ②③⑦⑦⑦⑧⑧ 56 北
ドラ筋の①④と4・7の一向聴。
予想通り、10巡目に6を引いてツモ切りに。やっぱりな
これで聴牌逃し→からの、次巡下家から先制リーチが。
そして同巡に、対面に現物のラス7を切られ・・・
こりゃあ親の和了は無いな。ノーテン流局希望くらいか?
→からの、上家が一発で引いた筋の八をツモ切ると、下家に放銃。
ドラ①と八のシャンポンで、8300点の放銃でした。
ちなみに、次の親のツモが④。ということは?
6を切っていないと、下記牌姿でツモ和了じゃん!?
四五六 ②③⑦⑦⑦⑧⑧ 666 ツモ④
もし10巡目に6が暗刻になって、先制リーチしたら、
対面から7は出ないだろ?8・3・5の順番での捨て牌リーチなんだから。
それに上家も2軒リーチなら、親に無筋の八は、
いくら自分が一向聴とは言え、切らないだろ?
やっぱり親のツモ和了で終了していたわ。
打北としても、結局は最終形が同じになるし。
と言っても、自分は5巡目のツモ五で、順子手はあきらめて、
ドラそばの打②として、次巡ツモ6で七対子聴牌。
とりあえずは打四として、場に安いソウズの5単騎に。
その後何か待ち頃の単騎をツモれたっけか?
まあ和了れたかどうかは不明ですけどね。
五五 ③③⑦⑦⑧⑧ 566 北北 or別の単騎
後ろで見ながらのルール確認だったので、
赤が入っているかと思いきや違い、
さらにナシナシにありがちな東西・南北回しかと思い、
北を残したのかと思いきやそれも違い・・・。
5巡目の牌姿で北を切るのは、アリアリルールの感覚なのかな?
食いタンはないし、ドラ①を引いたら、面前でもタンヤオはなくなるし。
それなら安全牌の北を残しておいた方が得策なのか?
というような感じでした。
さて、いざ卓に入ると、手が入るわ入る。
食いタンが無くても面前で手が入り、
だいたいの場面で先制リーチかけられたし。
ナシナシだと、先制リーチを受けて食いタンで流すことが出来ないから、
完全にオリか面前で突っ張るかの、ほぼ2択になるんだよな~。
役牌とかを食ってかわすということが、非常に難しい。
好調のおかげで、3連勝を飾ることが出来ました!!
そんな2半荘目のオーラスを紹介します。
オーラス 1本場 供託1000点 南家 32600点持ち2位 ドラ1
トップ目対面とは4300点差、配牌。
三五 ②②⑧ 337799 西白
ツモ8 打西、ツモ2 打白、ツモ8で下記牌姿に。
三五 ②②⑧ 23377899 ツモ8
3900点作れば捲くれる状況で、この8の2枚引きはでかい!!
一応七対子の一向聴ではあるものの、イーペーコー・ピンフ狙い。
まあとりあえず打⑧としました。
5巡目ツモ六 打三で磐石になり、
次巡ツモ六で七対子聴牌になるも拒否!!打3でドラ受け重視に。
そして次巡あっさりツモ四で打六リーチ。
誰から出ても条件を満たしたリーチ。
親だけツッパってくる状況になり、親から12巡目に追っかけられ。
しかし13巡目にドラ1をツモって満貫でした。
四五六 ②② 23778899 ツモ1
一方の親は3334567の2・5・8・4・7の五面張!?
それにも勝てるツモ力だったわけか!!
ぐて~あっさ~。(パワフルじゃんという意味の沖縄弁)
最後の半荘の南場に、4本場になり2翻縛りを体験しました。
役牌を一つ対子で持っている場合は、鳴くことが出来ない!!
面前で暗刻らせて、リーチに行かないと、2翻確定しないし。
その条件を満たし、自風の北を暗刻にするも、
9巡目に親リーチを受け、ピンズの真ん中ばかり引かされて、オリ。
④⑦待ちでした。せっかく暗刻にしたのに~!!
続いての5本場は、マンズの染めへGO!!
しかし下家の親もピンズの染めへGO。
そうです。2翻縛りをクリアするのに、もっとも簡単なのは混一色なのです。
鳴いても2翻ありますからね~。
11巡目に聴牌するも、待ちが2枚しかないという苦しい聴牌。
一方親も初牌の東を切ってくるなど、聴牌気配。
そこに引かされた③でオリに。
その後親が一回手変わりして、最終形は下記。
①②③④⑤ 西西 ⑧⑦⑨(チー) ①②③(チー)
まあ自分が2副露させたからね。この③を止めたのは大きかったな。
続く6本場は、全く手が入らなかった!!
親も8巡目から、九→八→七と連続手出し。
ああ~、2翻ないから面子崩ししているのか・・・
4人打ちの2翻縛りは難しすぎるぞ!!
結局は上家がソウズの混一色を15巡目にツモ和了ましたけどね。
2翻縛りは、本当にしんどかった!!
成績:3-0-0-1
収支:+13900G
トップ者総取りだから、この成績でもこんなに浮いたし!!
チップは1回も動かなかったな。
しかしお客さんが、50代女性、60代女性、60代男性と、
若いお客さんが全くいなかった!!
もう1卓のフリーはそこそこ若い人もいたけど。
この60代女性がすごかった!!
何が凄かったかと言うと、その全ツッパぶり!!
外見がゴリ押ししそうな人がゴリ押ししても、全く驚かないでしょ?
この人は、すごい腰が低くて、気品あふれるマダムって感じでしたが、
その外見とは裏腹に、すさまじいまでのゴリ押しっぷり(笑)!!
やっべ、シュシュのメンバーHさんを遥かに上回る全ツッパぶりだったわ。
今まで出逢った、全ツッパ人間ランキング
1位:K辺さん(滋賀)
2位:今回の女性(沖縄)
3位:シュシュのメンバーHさん(愛知)
どうでもいいランキングだけど、やっぱり1位はぶっちぎりでK辺さんか。
3人打ちの人だけど、心臓に毛が生えているんじゃないかというくらい(笑)。
本当にすごい人だったわ。
そして2位が今回那覇市で出逢った女性ですね。
親リーチに対して4筋をゴリ押し。
さらに16巡目なのに、中を加カンして、無筋の9を引いてきてゴリ押し。
これが通るんだよな~。
その後も親番になると、子のリーチなど無視して全ツッパ。
4筋を通して、リーチ者の東でロン和了。
シャンポンかと思いきや、東単騎だったし!!
しかしリーチ者も両面待ちなのに、そんな単騎に負けるかね?
ちなみに、この東を掴んだのも、上記5筋を押された親も、
3334567の五面張で俺に負けたのも、全て同じ人です(笑)。
3位はシュシュのメンバーHさん。
しかし1位と2位と3位は、それぞれ凄い隔たりがある!!
特に2位と3位はかなり大きな壁がある!!って、どうでもいいか(笑)。
そういえば、同卓者と、もう一方のフリーの卓もそうだったけど、
たばこを吸う人間が一人もいなかったぞ!?
こんな雀荘があるのか?別に禁煙雀荘だったわけじゃないけど。
セットの人たちが、たばこを買っていたしな。
ひょっとしたら沖縄の人たち、喫煙率が低いのか?
それも長寿の要因の一つか?
以上で沖縄の雀荘は終りガス!!
聞いたところによると、雀荘自体が最盛期の3分の1くらいまで激減して、
なおかつ3人打ちに移行した店も多数あると。
さかえ以外に、もう1軒くらい那覇市にありそうでしたが、
時間の都合で、この1軒だけになってしまいました。
明日は約2ヶ月ぶりに本州に戻るぞ~!!
しかし寒いわ!!沖縄が暖かすぎた!!