茶道を嗜む者の間では、久保左文の作品はしなやかで使いやすく、長持ちすると有名。
高山茶筌は500年の歴史がありますが、その重みがお茶を点てるたびに伝わってくるようです。
伝統工芸品としても愛され続けているこちらの茶筅。
戦後の人手不足により、高山茶筌は茶筅の作り方を公開したようですが、
その結果、新たな作り手が続々と誕生し、地元の伝統産業として栄えたようです。
高山茶筌によると、茶筅は本当は「茶筅」と書くのではなく「茶筌」と表記するのだそう。
「茶筅」と表すと、物を洗う為の道具という意味になってしまうからだそうです。
その為、美術品を表す高山「茶筌」の字を使われているそう。
現在も高山茶筌は愛され続けているお品ですが
骨董品の市場でも、こちらの茶筅がたまに取引されているよう。
500年の歴史がありますので、骨董品として重宝されるのも納得ですね。
こちらの茶筅、買取額はいくら位になるのでしょうか?



