今日は自慢の茶碗、清水卯一の作品をご紹介しますね。
こちらは清水卯一が手掛けた「柿釉の茶碗」です。
清水卯一は、人間国宝にも認定されている陶芸家。
「鉄釉陶器」の保持者に認定されています。
中国陶芸なども学んでいた、世界的に有名な方です。
こちらは骨董品のショップで購入したもので、私が手にしたときから中古品でした。
しかし年月が経つほどに味が出るという骨董品市場、私も魅力に憑かれつつあります。
骨董品の定義とは、作られたときより100年経過しているかどうかだそう。
しかしそれだけに特化せず、価値ある品なら何でも対象といったお店もあるようですよ。
現にこちらの清水卯一の茶碗も、古い品であることには間違いありませんが
製作から100年までは経過しておりません。
茶筅などといった消耗品は骨董品であれば厳しいかも知れませんが
こうした骨董品のお店で茶道具を揃えると、格式高い物々が揃いそうで良いですね。


