私の趣味は俳句。

もうと言うか、まだと言うか、10年ちょっとになる。

月に一回の句会と、やはり月1回のネット句会に参加している。

それぞれ違う句を投句すべきところだけど、月10句は私には無理、恥ずかしながら同じ句でお茶を濁している。

そんな状態だから、一向に上手くはならない。

でも、いくらか認知症予防になるかもと続けている。

 

最近の句会でのこと、メンバーの一人が、「蕗の臭い」という言葉の入った句を出した。

唖然とした。

他のみんなもそうではないかと思う。

食べ物に「臭い」はあんまりよね。

くさやや、中国の臭豆腐などは仕方がないとしても、食べ物に臭いは使わないというのは、お約束ではないのかしら。

俳句的には「蕗の匂い」もあまりふさわしくないように感じるから、「香り」だろう。

どうしても「におい」を使いたければ、ひらがなにしたら良いと思う。

彼女はまだ俳句を初めて日が浅いから、あまり言葉に敏感ではなかったのだろう。

 

驚いたのは、先生から一言のアドバイスもなかったこと。

経験豊富なメンバーも何も言わない。

高齢者の俳句サークル、直したところで…だったのか。

文法的には間違いではないので、良しとしたのか。

 

この作者は、これからも蕗の句を作るとき、また臭いを使うのだろうか?

いつか、気づいてくれれば良いけれど。