広島から札幌へ帰る日、飛行機は午前10時。

 

帰るとなったら一刻も早く帰りたいものよね。

9時には空港へ到着、カウンターを目指して一直線。

チェックインしようとしたら、グランドスタッフのお嬢さんが、パソコンを操作しながら一瞬眉をひそめたような気がした。

そして、さりげなく一言「〇〇さま、この飛行機は8時に出発しておりますが…」

えええー!

まじー!

「はい、間違いございません」とキッパリ。

何てこと、夫が8時を10時と間違っていたのだ。

ショックのあまり怒りも湧いてこない。

一番ショックだったのは多分夫だろう。

でも、さすが年の功、いち早く気を取り直して、じゃあ次の便お願いしますと言っている。

ところが、広島から札幌へは一日一便だとのこと。

どうなさいますか?と聞かれたって何とかして帰るわよ。

結局、広島✈羽田、羽田✈千歳と乗り継ぎで帰ることとなった。

シニア割を使ってもらって、それでも二人で6万いくら。

マイルで無料のはずだったのに~

 

夫に「あなたのお小遣いで出してね」と言うと、「ええー絶対嫌だ!」と言う。

まあ、確かに丸投げしていた私も悪かったかも知れない。

仕方がない、割り勘で手を打った。

でも、踏み倒されそうな気がするわ。

 

我が家は、若い頃からあらゆる手段でマイルを貯める生活をしていた。

国内線に関して言えば、お金を出して乗ったことがなかった。

それが、だんだん飛行機にも乗らなくなりマイルを貯める必要もなくなった。

そして、今回が最後のマイルだったのだ。

それなのに、最後に悲劇が待っていたなんて…

人生何があるかわからないものね。