マリー・ローランサン美術館に行ってきた。
ホテル・ニューオータニ・プラザの6階。
殆ど貸し切りのようにゆったりとした時間を味わう。
年代順に展示された絵は時を経てどんどん個性が出てくる。
限られた色彩。
乳白色の肌、ピンク、青、緑、紫。全て淡い色。
素晴らしい調和。
彼女の絵に登場するのは女性ばかり。
彼女の絵を見ながらなんとなく東郷青児を連想した。
東郷の方がよりダークな印象だが詳しいわけではない・・・彼も気になる画家の一人だ
マリーはグレーを基調とした色合いと乳白色の肌色が溶け込みほんのりとさす頬紅のピンクが愛らしい。沢山の絵が展示されていたが近く閉館するとのこと。もう少し詳しく知りたいと思い図録を購入した。
図録では彼女の画家人生を4つに分け紹介している。
成程、館内で拝見した後半の絵にある赤や黄色の色彩がマリーの中で昇華され使われたこと、晩年の絵は戦争の最中に描かれているにも関わらず絵にはその気配がないことなども興味深く、感銘を受けた。
それにしても、図録を見てもその殆どは女性の絵で占められていた。なぜそこまで女性をモチーフとしたのか、もう少し興味が出てくる。
あわただしい日常の中にゆっくりと絵を眺めながら1人の画家の人生を思う。
図録を隅々まで眺めたあと、また絵を観に行きたいが・・・いけるだろうか(いきたいなぁ)
マリーローランサン美術館HP

