村上龍の♪

 

希望の国のエクソダスを

読み始めました気づき気づき

 

昔読んだのに

全く内容を覚えてない。。。(笑)

 

それを言ったら村上繋がりの春樹先生の作品で

大好きだったとだけ記憶している

「海辺のカフカ」も

「ノルウェーの森」も

内容が出てこない。。。

 

「1Q84」に関しては

冒頭の高速道路のシーンだけやけに

鮮明に記憶していて、

 

「見上げた夜空に月が二つあるが

以前からそうだったのかが定かでなく、

今更、人にも聞けない」

的な文章が鮮明に印象に残っているだけ(笑)

 

あれほど読んだのに。

貪るように。

毎日。

 

まぁ、大抵は

そういう読み方をした本って

記憶に残りませんよね。。。

 

最近の私でいえば、

成瀬雅春さんの本たちがそう。

 

こちらも現在2周目に入っている始末(笑)

 

このがっつきタイプの

読書家を卒業したいとは思うのですが

どうも、治らない無気力

 

で。

 

村上春樹ですが、

私の中の、村上春樹の男臭い部分が、

椎名誠にそれに似ているな〜なんて

勝手に思っています。

 

椎名誠の冒険エッセイが

とても好きで

さらに、どこにでも連れて行く、

外国ですら連れて行く

彼の愛犬家ぶりも好きでした。

 

そして、その愛犬が亡くなった後、

彼はその皮を剥いで、自分の

ジャケットにして、

「死んだ後も、ずっと一緒に

旅をしよう」っていう思いを

綴ったエッセイには

涙しました。

 

と、また,春樹からも逸れてしまったアセアセ

 

最近では、彼の

 

「走ることについて

語るときに

僕の語ること」

 

は、好きな本でした。

 

脳科学者の茂木健一郎

が推薦していたので、即読み。

 

ただ単に、走るというとについて

ここまで、というか本が一冊書けるほどの

愛情と自分観察と経験が

あるのはすごな〜と

ほんと感心しました。

 

「走ること」について書いただけで、

彼の人生、作家になる道のり、そして

人となりまでわかる、そんな本。

 

椎名誠との共通点は、

私が勝手に思うところの

「根無し草的生き方」かな〜。

 

「根無し草」

という言葉には私独自の解釈と思いが

ありまして。

 

って長くなりますね..

 

本のこととなると

ついつい熱くなっちゃいます(笑)

 

これについてはまた次回、

語らせていただきますね。

 

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