をご存知でしょうか?
いわゆる「幻肢痛」と
呼ばれているもので
病気や事故などで
切断した、手足が
痛くなったり、痺れたり
痒くなったりする症状
です
この幻肢痛を感じる
方は、切断した方の6〜8割
と言われていて、
そのうち1割の方々は
激痛を感じるとの
ことです
無いはずの四肢の激痛を
感じる。。。
ちょっと実感を伴った
イメージはできませんが
ご本人にとっては
なんとも辛い状態なのだろうと
お察しします
この痛みや痒みは
天気や気圧によって出ること
もあるそうで
原因としては
心理的なもの、脳の誤作動、
脊髄が原因など様々言われて
いるようなのですが、
それもハッキリとした原因とは
言い切れないようです
その中でも
「切断した部分の炎症」に注目し
その炎症をとることで
痛みをとるという治療が
功を奏しているとのことです
切断した部分とはいわゆる
怪我の状態なので、
炎症による腫れが起き、
長い方は10年以上も
この腫れが続くそうです
そこに義足などの刺激が加わり
痛みを感じると、その断面の
神経が反応します。
しかしその神経はその先の
「もともとあった手足の部分」に
つながっていたので、
断面の痛みをその先の、
ないはずの部分の痛みとして、
感知すると
いうことだそうです
そして、なんと
その痛みを感じる場所には
モヤモヤっとした
余計な血管
ができていることが多く、
また
神経は血管にそって
育っていく
ので、神経も
増えてしまい、
ますます断面の部分に
痛みを感じやすくなる
と、こう言った流れのようです
治療としてはカテーテルを
使って、抗生物質で余計な
血管を除去す流ようで
これにより
腫れも引いていき、
さらに痛みも減るとのこと
人によっては腫れが
引いたことで、
義足がサイズダウンする
ということも
あるそうです
四肢の切断だけでも
お辛いと思いますが、
無くなったはずなのに
そこの痛みに苦しむ
というのは、本当に
身体も心も痛むと思います
ということで、本日は
切断部分の炎症をとるとこで
このファントムペインの軽減
を目指したいと思います
どうぞ、少しでも早く
痛みが軽減しますように
明日は、不安症の解消でっす♪
では、また