一番最初にテレビアニメが 製作されてからおよそ55 年にわたり、多くの人に愛されたルパン三世 シリーズ。
カリオストロの城がリバイバル上映中の今、作画アニメでは30年ぶりとなる新作アニメーション映画が決定しました。
製作陣を見てみると、スピンオフ シリーズルパン・ザ・サードを担当したメンバーとなっており、顔の堀は深くより ハードボイルドな映像に仕上がっています。
むかしのテレビシリーズとは違いコメディ控えめの濃い味なだけあって、ファミリーではご覧いただきにくい側面もあります。
あなたはまだ、本当のルパン三世を゙知らない。と書かれたキャチコピーには、単なる善悪に留まらない奥深さを感じて仕方ありません。
音楽担当が大野雄二さんからジェームズ下地さんになっているのも、テレビシリーズからのイメージを刷新したいのでしょう。
Part6にてある意味ダークヒーロー的な一面を見せ、ネットで賛否両論集めた印象原が強い作通りのルパン像。
個人的にとても好きなのでぜひこの路線で貫いて欲しいです。
一つ気になるのは配給がTOHONEXTとなっていとなっている点です。
TOHONEXTは、旧東宝映像事業部のような立ち位置で、上映回数本家東宝より少ない上、興行収入も少なくなってしまいます。
期待しているだけ少し残念ですが、是非ロングラン上映になって欲しいです。