尼崎ストロベリー(読書感想文ではない) | 桂三河の論文かエッセイかブログ

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落語家
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皆様よろしくお願いします!


僕の知り合いでお世話になっている
作家の成海隼人さんが
小説「尼崎ストロベリー」を出版されました




成海先生(成海先生と呼ぼう)は
落語作家としても、
「上方落語台本大賞」に入賞するなど活躍しています

とても人柄が良くみんなから愛される成海先生です
(5年ほど前、成海先生が初めて落語会を主催した時に、落語をさせていただきましたが、その時、成海先生は、自分だけめちゃくちゃでかい花束をもらっていました、、笑)

そんな成海先生の本は読まなければと発売してすぐに書店に買いに行きましたが、売り切れでした

検索する機械を久しぶりに使い、品切れの文字に完全に心が折れていましたが、
この度購入し読ませていただきました

良い本に出会ったとき、いつもは特急電車に乗って帰る距離を普通電車に乗って帰りたくなります
本を閉じて電車を降りるのが嫌になるので、環状線に乗って何周もしながら読み続けようかと思ったり
(何で基本電車でしか本を読まないのか)

「尼崎ストロベリー」は確実にそういう本でした


読書感想文ではないので、内容は書きませんが
成海先生の人柄が出たこの本には本当に心を打たれました

この本を読んで、さらに尼崎が好きになりました
これから尼崎に行くたびに毎回「聖地巡礼」の気持ちを抱いてしまうな


あ、電車のくだりは、
いつか僕が誰かに本の帯を頼まれたときにいい感じにして出そうと思っていたくだりだった

まぁ、無いだろうから良いか