ずっと国公立だったな・・・ | 産婦人科専門医・周産期専門医からのメッセージ

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 第一線で働く産婦人科専門医・周産期専門医(母体・胎児)からのメッセージというモチーフのもと、専門家の視点で、妊娠・出産・不妊症に関する話題や情報を提供しています。女性の健康管理・病気に関する話題も併せて提供していきます。

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 私自身は小中高と公立に行き、その後は大学・大学院と国立でした。

 都会で育ったわけでもないので、周りに私立の中学や高校にいくものもほとんどいませんでした。学校区で決められた公立の小中学校に通い、自宅から一番近い普通科の公立高校に進学し、一番近い旧帝大の医学部に進学しました。あまりチャレンジのない平凡な学校選びだったんですが、その分気楽でもありました。何しろベビーブームの最中に生まれた世代で子供の数も多かったし、ゆとり教育が導入される前だったので、公立の小中高でも十分にライバルにも恵まれ競争心は鍛えられたものでした。ただし逆に言えば「井の中の蛙、大海を知らず」だったのかもしれません。大学時代には遥かに優秀な同級生にもまれ、結構勉学は大変でした。

 学生時代、小中高時代も大学時代も含めて懐かしいですね。

 タマちゃんが学校に通う頃には、どんな世の中になっているのでしょうか。やはり私立優勢の世の中でしょうか。公立の良さが見直されれている世の中でしょうか。