前回に 新成虫の管理の話を記載してますが、今回は、掘り出してみました。
2月末頃のお話ですね。
 
おさらいしておくと、ムシモンの産卵セットは、2種類ありました。
キノコマット、キノコマット&黒土マットのミックスですね。
 
〇キノコマット単体
こちらは、爆産していたので、期待してたのですが、、
羽化してきたのは、僅か4匹。。幼虫・蛹無しで終了です。
 
嘘やろっと思って、めっちゃ探したけど、、
元々、再加水した時には、幼虫数が半数になってたので、不安ではあったんですけどね。
 
失敗した原因は、主に2点かなと思います。
・扱いきれなかった
評判のいい月夜野さんのマットを初めて利用しました。
ただ、他のマット同様の扱いしたのが原因だと思いました。
 
普通のマットと同じ位の加水量にしたことで安心してましたが、
乾燥するペースが速いので、大袈裟な位加水しても良かったのかなっていう印象。
再加水させた後の乾燥は、かなり早かったのも印象的でした。
 
また、乾燥対策もしておくべきでしたね。
防虫シート(虫よけシート1番)だと、今までのマットだと乾燥対策にもなってたのですが、キノコマットには、この対策が有効ではなかった感じです。なので、水苔などでカバーする等の対策が必要でした。
 
今回の事を教訓にして、初めて扱うマットに関しては、情報収集を確りとしようと思います。
 
・病気
キノコマットを掻き回してる時に 奇跡的に 幼虫の亡骸がありました。
それ位、残骸が無い位に溶け消え去ってしまってたので、、
 
そのご遺体は、シワが良く分かる状態で、かつ黒っぽくなってました。
 
以前、国産カブトのマット(カインズの材マット)でも似たことが起きてましたが、こちらは黒くカピカピになってました。
ムシモンちゃんたちは、黒カピではないので、同じ病気ではないですが、この時の経験から、材系マットで これが起こると連鎖的に幼虫がお亡くなりになるのが分かってたので、この2点が大きな原因ではないかと思ってます。
 
因みに 死因は、国産カブトの幼虫で、たまに見かける(ブヨブヨ病ではない。)感じです。
 
 
そんなことがありながらも、無事に羽化してくれてよかった。
 
 
〇キノコマット&黒土マット
こちらの産卵セットは、幼虫が10匹ちょっとだけでした。
 
黒土マットだけだと失敗(産卵してない)してませんでした。
キノコマットと黒土マットの両方の結果から、爆産とはいかずとも、産卵したのかなっていう印象です。
 
割ってみたところ、数匹幼虫がいたのを確認しました。
こちらの幼虫は、再加水させたマットを入れなおして、放置してます。
 
この幼虫を除いて、残りの匹数は、無事に羽化してきてたので、こちらは新成虫と幼虫を分けて、管理してます。
 
 
・羽化してきたオス

小型のオスがいましたが、取り合えず、累代は継続できそうで良かったです。