先日、先行して羽化してきたムシモンについて触れましたが、今回羽化してきた子は、偶々加水し直そうと割った時に出てきた子です。人工蛹室で羽化までいきました。
こちらの新成虫の管理を触れていこうかなと思います。
と言っても、今回は、ワンサイズ大きいプリンカップへのお引越しです。
1:床所作り
針葉樹マットを入れて、しっかりと加水。
この写真は完全に吸水する前なので、水浸しに見えますが、表層だけ溜まってる状態になります。
今回は、お引越しなので、マットも少なめに入れてます。
針葉樹ペレットもOKです。
2:蓋には記録を
プリンカップには、羽化した年と月(年月日であれば良いかも。)、雌雄の記録を明記します。
譲渡・委託を含めた販売などを考える方は、累代等の情報を記載しておく方が良いかと思います。
自分の場合は、譲渡販売は一切考えてないので、簡単にしか記載してません。
※幼虫管理のラベルでは、記載済。
・新成虫
新成虫のメスさん。休眠期間が少なく、割と活動的です。
後日見ると、結構、食べれいらっしゃいました。
本来、新成虫の管理時には、乾燥と温度管理だけに気を付けて、ゼリーを与えることはないのが一般的です。
休眠期間中は内臓が出来てないので、ゼリーを与えても食べないからです。
クワカブと管理温度次第で、休眠期間の長さが異なるので、気を付けておいてください。
心配になる方は、入れるだけ入れておいて、不定期交換でも問題ないかと思います。