先日、アルキデスヒラタクワガタの産卵セットを少し漁ってみました。
ペアリングを確認できていなかったこと、野外採集個体なので 既に交配済みの可能性もありつつ。
後、国産ノコギリと違って、側面に産卵しないので、成長もわかりませんしね。
産んでいた場合には、1匹でも初令後期~1令位の幼虫に会えれば、
それで楽しみだったりもするので、かるーく漁ってみました。
後は、置き型コハエ取りの効果も確かめたかったですし。
実は、この産卵セットには、材が4本あります。
3本は完全に埋め、1本は露出してます。
見た感じだと、全部の材には産卵してなさそうでした。
国産ノコさんの時には、それでも材割してみて、産卵していた経験があったので、
幼虫に会いたいがために 1本だけ、マイナスドライバーで軽く割ってみました。
しかし、会えず、、
といっても、(割った材と入れてる材の両方の意味で)全部を割ったわけではないし、小さくて見落としもあるかもなので、本格的に割るときには、ご対面したいです。
※余談ですが、材割時に必要になる材割ペンチは、オンラインショップを参考にすると、送料別・2千円~1万円程度です。
自分は、現場仕事で扱いなれてることもあって、マイナスで割りましたが、幼虫を傷つける恐れもあるので、お勧めしません。
この後、マットの隅っこの方を2ヶ所 掘ってみましたが、出会えず。。
ただ言えるのは、マットを加水+めっちゃ締めたので、吃驚するほど、暖かかったです。
(幼虫の大きさや匹数を加味しても、マット約30L入れてるので、そうそう簡単に会えないでしょうね。)
この後、露出してる材も完全に埋めて、更地に整形した状態で、約1ヶ月放置してようと思ってます。
置き型コバエ取りの結果は、ゴイスーですよ。
写真は撮りませんでしたけど。
コバエが少しでもいたら、産卵セットを開けても、掘っても、続々と誕生して、かなり沸いて悲惨なことになるんですが、沸いてなかったですね。
(ほとんど全匹殺虫しておりましたよ)
数匹ほど、脱獄したやつがいるのは殺してますけど、それを加味しても、ゴイスーですね。
本来の使用場所では、殺虫剤が使えなかったり、飼育ケース中に入れないように記載されてますが、今回は成体なしの産卵セットだったので、入れてました。
控えめに言って、成体を除いた後の産卵セット・コバエ対策にお勧めですね。