ヒラタさんは、メス殺しがあるとのことですが、取り合ず、仲良く暮らしております。

(プリンカップから、新居へ移動させる際、ヒラタさん(メス)に指を挟まれて、そのまま移動させたのは、秘密)

 

ヒラタさん(オス)潜れない問題が勃発した頃のお話。

 

タイミング的な部分もありますが、メスは潜ったまま見えなかったことが数日続いた後。

側面を見たら、入れてない位置に材の破片が見えたことや、連日上がってきてたこともあり、、

これは、採卵じゃないか!と思って、簡単に用品を調達しに行きました。

 

今回購入したのは、こちら。

・産卵剤2本(念のため)

・前回と同じマット(5L×4袋、20L分)

・コロ付き衣装ケース(50深型)

※本来ならコンテナボックスがよかったのですが、小さいサイズの取り扱いがなかったのと、

コロ付きであれば、30Lのマットが入っていても、転がせるので、楽かなと思った次第です。

 

コロ付き衣装ケースのサイズ感は、こんな感じ。

産卵セットを組むこと自体は、前回と同じです。

10L分のマットを衣装ケースに入れて、加水して、練る。

いい感じに練り終えたら、マットを締めること。

 

樹皮を剥いた材を入れて、マットを足すという流れ。

 

今回は、採卵ということもあって、作業途中で、マットや材を確認する作業が、工程にありました。

しかし、既に&今のヒラタさんと、ペアリングしていなかったので、、

簡単に見た程度なので、見落としもあるだろうし、

この10Lのマットと、材2本を軽く固める程度の中間層に入れました。

 

層として言えば、

上:新マット5L分

中:材3本と、新マット5L分+既マット10L分

底:新マット10L分(しっかり締めた分)

という感じ。

 

というわけで、こんな感じで、ヒラタさんたちは生活しております。

矢印のところに ヒラタさんがいます。

 

※※注意点※※

〇衣装ケースのチョイスの注意点。

今回、自分は、室内飼育&衣装ケースという形なので、逃走に注意しつつ、このケースに入れてます。

あと、購入時に 蓋がしっかり閉まるのか、遊ばないか、逃走の恐れはないかなどの確認したうえで、購入しました。

 

余談ですが、大型個体、産卵個数が多い種類については、幼虫の多頭飼育は、こういった大容量のケースで飼育してもいいかもしれませんね。

 

種類に合わせて、単頭飼育をするだけの環境を整えることができる財力があれば、別ですが、

これくらいで飼育するのが丁度いいのかなと思ったりします。

 

本題に戻りまして、海外産は特に気を付けないといけませんが、

虫かごやコンテナボックスのようにしっかりと、ふたができ、放虫不可のものを選んでください。

こんな感じのものや、コロ付きだと、天馬だと インロックのようなものが、おすすめです。

(天板に空気工が必要ですけど)

 

ファストファニチャー代表のニトリや100均(300均)で、

衣装ケースの類似品があると思いますが、飼育のために使用することは

お勧めしません。

 

理由としては、価格面などを優先してるため、

耐久性の強くないプラをしようしてたり、蓋がしっかりと閉まらない(あそぶなど)などの

簡単にクワカブが逃げることができる環境になってしまう可能性が非常に高いので。

 

〇作業についての注意点。

・ホームセンターなど、しっかりとした場所で購入した衣装ケースに関して言えば、

コロ付きの衣装ケースは、耐久性は高いけど、コンテナボックスほどの強度を誇るわけではないので、

マットを締める際には、過度に力を入れて締めると変形や割れる恐れがあることを頭に入れておいてください。

 

なお、ニトリや100均(300均)などの類似品だと、数キロの圧だけで、プラが割れる可能性が高いので、やめたほうがいいです。重いものを保管するには向かないです。

 

・材については、前回も触れましたが、60度の湯に浸して、樹皮向き。

その際に やけどや刃物(ステーキナイフなど)を扱う事での怪我に気を付けてください。

 

後、自分は、湯浸かりの後、先に樹皮を剥いて、冷ます形をとります。

理由としては、(湯浸かり後)樹皮がある状態のまま、冷ましすぎたら、樹皮が剥きにくくなってしまうので。