西ノ島からフェリーで
隠岐の島最大の島「島後」(どうご)に
向かいます
フェリーで1時間15分
初日はレンタカーで
ざっくり島一周します
***
とにかく神社が多い!
隠岐諸島には100社以上
あるそうです
玉若酢命神社
(たまわかすみことじんじゃ)
同境内にある
国定天然記念物の八尾杉
樹齢約2,000年
弥生時代あたりからずっと
島の人達を見守って来たのでしょう
水若酢神社
(みずわかすじんじゃ)
正直神社が多過ぎて
写真を見ただけで
社名は思い出せません💦
岩倉の乳房杉(ちちすぎ)
樹齢約800年
樹高約40m
幹囲約11m
この杉の周辺は
溶岩が崩れて堆積した岩場で
保水力が乏しい為
独特の形をした根で
必要な水分を
空気中から取り込んでいるそうです
かぶら杉
こちらの樹齢は約600年
老木ながら
エネルギーを感じます
壇鏡神社
私の
一番記憶に残っている神社です
ただ
ここに辿り着くまで
随分時間を要しました
昼食時
店主さんに行き方を尋ねたら
こちらからも行けますよ、と
教えてもらった道は
車一台がやっと通れるような細い道
右ハンドルに慣れてない私は
対向車が来たら完全にアウトです💦
1時間ほど運転しましたが
対向車に遭遇することなく
無事到着出来ましたが
壇鏡の滝
壇鏡神社は
滝のすぐそばにあります
聞こえてくるのは
滝水の流れる音だけ
神秘的で神聖で
神々の宿る島と
感じました
島後南端より西を望む
レストラン八尾杉
(要予約)
セットメニューは
一人前(4,500円)↓
結構な量でお値段以上 笑
美味しく頂きました
SNSの影響でしょうか
若い人達が多かったです
土曜日の夕方7時頃
島の中心地(繁華街)ですが
人・車はほとんど通りません
こんな小さな島ですが
3月末は
島を離れる若者や教職員達と
お別れする時期で
港は
(切なくも)賑やかになるそうです
そういえば
私がまだ大学生だった頃
屋久島のユースで過ごした夏休み
旅立ちの日
親しくなった人達が
港まで見送ってくれました
船が出発すると
次々と海に飛び込み
手を振りながら
船を見送ってくれた光景は
今尚記憶に残っています
島(船)の旅立ちには
人の数だけ
ドラマがありますね
***
帰路
フェリー船内で流れてきた唄
この島に生まれ、育ち、
やがて島を出ていく人達
故郷を離れても
この島への想いは
きっと変わらないのだろうな・・・
昭和55年から23年間
隠岐の島〜本土間を航行した
「フェリーおきじ」
現在は
快適な新型フェリー・高速船で
島と本土は繋がっています
音声は再生10秒後から流れます
船は境港に到着し
私達は電車で
出雲大社に向かいます