異国情緒溢れる
モロッカンドアとアーチ画像
挟みます
今回参加したのは
カリフォルニア大学（UCバークレー）主催の
パッケージツアー
当大学卒業生及び
家族・友人も参加可
＜良かったこと＞
その１
個人で移動していたら
これだけの観光地を
短期間で
効率良く回るのは
不可能に近いだろうと思った
公共交通機関が発達していないので
移動するだけでも大変そう
サハラ砂漠へは
バスから四輪駆動に乗り換えるので
ツアー参加しないと無理があるかも
たとえそこまで自力で行けたとしても
ラクダ乗りだけ出来るかどうかも疑問
参加していた人達も同じ意見で
ヨーロッパなど
個人で移動しやすい場所は
ツアー参加必要ないけれど
モロッコはツアー参加で
正解だった、と
11日間で
日本国土の1.2倍の国の多くを
回ることが出来た
その２
激混みの場所
（美術館・博物館など）も
団体専用入り口から
簡単に入館出来る
異国でのチケット購入とか
ハードル高いことも多々あるし・・
その３
（博識な現地ガイドさんに当たれば）
その国の文化・歴史を
沢山学ぶことが出来る
ガイドブックに載ってない
生の現地情報は貴重な体験だ
当然の事だが
自国目線で語る傾向にあるので
自国にとって不利な真実（歴史）を
回避しがち
ユダヤ人ツアー参加者さんによれば
モロッコ人のユダヤ人対応は
彼女が（アメリカで）学んだユダヤ歴史と
違う点もあったようだ
その４
食事からトイレ休憩まで
全てセットアップされているので
時間の無駄が無い（少ない）
場所によっては
トイレ利用時
ガイドさんがトイレットペーパーを
渡してくれる
チップも一括して払ってくれる
バスで移動中
到着前にガイドさんが
次の目的地の予約確認
してくれていたので
スムーズに事が運んだ
ホテルも到着すれば
すぐに鍵を渡されると言う手際の良さ
現地の人たちとの交流がない点は
欠点にもなりうるけれど
その５
移動中同じメンバーなので
（運が良ければ）
新しい友人が出来る
ツアー初日から
気の合うカップルと出会い
旅行後も付き合いが続いている
＜残念な点＞
その１
過密スケジュール
効率よく色んな名所を回れたのは
利点となるが
朝８時（朝食）から
夕食の終わる夜10時頃まで
終日団体移動は
かなりきつかった
旅行中２回
午後から夕食前まで自由行動が
あったが
ほとんどの人が
自由行動＝ホテルでぐったり、だった
その２
コロナはだいぶ落ち着いていたが
「感染者は5日間ホテルで隔離」
と言う条件だった為
ホテルに置き去りにされることへの
恐怖があった
ツアーは続行するわけで
取り残された場合
砂漠の中をどうやって
合流地点まで行けば良いのか・・・
（私も含め）
多くの人が
体調を壊していたので
皆さん同じ恐怖心を
抱いていたはず
その３
高額
滞在先はその街一番の高級ホテル
レストランも（味はともかく）
素晴らしい場所が多かった
アメリカからの添乗員
現地のガイドさん
（時にはその街の案内人）
バス運転手（＋助手）と
至れり尽くせり
個人で行けば
利用することのない様な
高級ホテルだったこともあるけれど
大枚をはたいた感半端ない
（１名料金・諭吉さん170枚くらい）
１ドル150円換算
恐らく人生最初で最後の
贅沢ツアーになるだろう
その４
参加者の知的レベルが高過ぎ
世界大学ランキング10位内に
入ることもある
カリフォルニア大学バークレー校
参加者の大半が
当大学修士・博士過程卒業者で
大学教授・医師・研究者だった
（リタイア組もいたが）
食事の際の
話題についていけず
同席する相手次第で
退屈な食事になることも
知的会話が好きな人にとっては
パラダイスだと思うけど・・
結果的には
参加して良かったけれど
私は
パッケージツアー向き人間でない事を
悟った
（前からわかっていた事だけれど）笑
ただ
短期間（1週間くらい）
個人では行きにくい場所なら
パッケージツアー参加も
ありかな、と思う
その際は
（可能であれば）
現地に数日前に到着し
時差調整をしておきたい
というかそれが出来ないなら
参加しない
あなたは
パッケージツアー派？
個人旅行派？
それとも
ホテル・航空券手配以外は
フリープラン派？
ご意見お待ちしています
