モロカイ島

 

 

この島の情報は

限られていた

 

 

 

 

かつてハンセン病患者が

隔離されていた島

 

 

観光地化を選ばない島

 

ホテルは2軒

レストランは5軒程

 

 

そして

信号機の無い島

 

 

それくらいだった

 

 

 

ただ

肝心なことが

書かれていない

 

私たちの一番の

気がかりは

 

観光地化を選ばない島で

訪問者(観光客)は

受け入れて貰えるのだろうか、と

言う事

 

 

 

 

 

私達の見たまま・感じたままを

旅日記として

残しておきます

 

 

 

 

モロカイ島

初日

 

 

宿のチェックインまで

時間があったので

空港近くの名所!?に

立ち寄ってみた

 

 

ここから

ハンセン病コロニーがあった

カラウパパ半島が

一望出来る

 

 

モロカイ島は

この半島だけ

カラウパパ郡(モロカイ島)として

独立しているが

 

他のエリアは全て

マウイ郡(マウイ島)に属するらしい

 

 

 

 

展望台駐車場には

作業用トラックが2台

停まっていた

 

観光客らしい人も車も

見当たらない

 

 

 

少し歩いていたら

突如

雨が降り始める

土砂降りに近い

 

 

傘はさしていたが

ジーンズ・スニーカーは

ずぶ濡れになった

 

 

 

 

 

観光地化を選ばない島

 

 

 

 

島人口7千人程

 

島最大の町

カウナカカイ

人口千人程

 

 

観光客相手のような店は

(予想通り)

見つからなかった

 

商店街は

この通りだけで

島に信号機は無い

 

 

 

 

 

レストランを検索すると

必ず出てくる

Kanemitsu’s Bakery

 

店内の「昭和レトロ感」

半端ない 笑

 

 

夕方

評判の焼きたてパンを

買いに戻ろう飛び出すハート

 

 

 

 

空港のレンタカー会社で

もらった

「食事出来る場所」リストを

見ると

21軒のレストランが

紹介されていた

 

5軒くらいじゃなかった??? 笑

 

よ〜く見ると

フードトラックや

ガソリンスタンド売店(ホットドッグ)も

「食事出来る場所」として

紹介されている

 

 

夕食を提供するレストランが

この島に5軒、と

言うことらしい 笑

 

閉店は夜8時〜9時と早い

 

 

 

 

私達は

数少ないエアビーを

利用した

 

町の中心から車で

20分くらい離れた場所にある

(空港からだと40分程)

 

周りにはレストラン

スーパー

ガソリンスタンド・・・

何もない

 

聞こえてくるのは

虫・鶏の鳴き声と

時たま

宿泊者の車の音くらい

 

 

ラナイからの眺め

 

 

 

天候は

瞬時にして変わることを

学んだ

 

 

エアビー到着時

快晴からのスコール

 

1時間後

大雨から解放され

買い出しに出かけたら

 

道路を横切る川(水流)が

何ヶ所か出来ていて

土砂がたまり

道路閉鎖

ガーン

 

 

 

 

道路を覆った土砂を

取り除いてくれる人が居て

(レインジャーさん!?)

 

なんとか

スーパー閉店(午後6時)に

間に合った

 

 

夕食・朝食の買い物は

できたけど

 

もし諦めて滞在先に

引き返していたら

夕食・朝食難民になっていたはず

(遠いけどコンビニまで出かければ

何とかなる・・・

そんな選択肢は無い)

ガーン

 

 

 

 

スーパーを出ると

車も人も町から消えていた!

 

本当に誰も居ない

 

 

この島に

私達だけ取り残されたような

寂寥感

 

 

夕焼け空って

こんなに寂しかったっけ!? 笑

 

 

 

 

スーパーで

カウアイ島海老を

見つけ

迷わず購入

 

カウアイ島海老は

フライパンで焼くだけで

本当に美味しい

 

 

そして何より

夕食にありつけた事に

感謝!飛び出すハート

 

 

 

食事中、友人が

「ところであのサイン(看板)見た!?」

 

「え、何のサイン?」

 

 

 

つづく

 

 

 

 

この島には

レトロなハワイアンサウンドが

よく似合う