1984年

 

イギリスと中国は

 

一国二制度の下に

 

香港が

イギリスから中国に

返還されることで合意

 

 

1997年の

返還後50年間

香港は

自治制を

維持することになった

 

 

ところが

返還22周年記念の

7月1日

 

逃亡犯条例改正を機に

警察とデモ隊との衝突

 

その後

衝突は激化し

 

死亡者も出ている

 

 

 

 

 

そんな時期に何故香港!?

 

無謀過ぎる!

 

 

 

周りの心配をよそに

 

 

10月

 

香港へ飛んだ!

 

 

 

 

 

到着当日

 

アングラツアー!?に

参加した

 

 

 

 

世界の金融センター

買い物天国とは

別世界の

香港

 

 

香港人口の2割が

貧困層と言われている

 

 

 

 

立派な建物とは言えないが

陽の当たる所に住めるのは

恵まれた人達だそうだ

 

 

 

 

 

窓のない

10平方メートルひと部屋の中で

家族が生活したり

 

アパートを分割した

「棺桶部屋」と呼ばれる

一畳ほどのスペースで

暮らす人も多いと言う

 

 

 

 

香港裕福層は既に

アメリカ、カナダ、

オーストラリアなどに移住し

市民権取得しているが

 

 

今回のデモ長期化で

海外移住の申請が

急増しているようだ

 

 

 

 

先月

祖谷温泉で

知り合った香港からの家族は

台湾に移住申請をしており

面接の為

台湾を訪れると言っていた

 

 

 

 

 

大好きな日本で

(大陸からの)

中国人に

勘違いされるのは悔しい

 

 

彼らは

本音をこぼした

 

 

アメリカ在住の

香港、台湾出身の人達の

多くもそう感じているはずだ

 

 

 

 

同じ人種でも

育った政治・社会環境の違いは

大きい

 

 

 

 

 

建築現場の足場は

どこも竹組みだった

 

 

 

 

 

 

 

 

九龍と新界の境界線だった

界限街

 

 

 

 

 

数百メートル続く

花市場街

 

現在は観光地として

賑わっているが

 

かつてイギリス兵が

中国人女性に

花を贈るための花屋が

原点だそうだ

 

 

 

 

 

デモの影響で

香港への

観光客は激減している

 

 

10月時点で

前年比4割減

 

中国本土からの観光客は

8割減とも

言われている

 

 

 

 

観光客を

呼び戻すためだろうか

 

ホテルは神対応だった

 

 

5つ星ホテルに

ビジネスホテル価格で

宿泊出来たし

 

午前7時到着のチェックイン

 

最終日の

チェックアウトも

深夜便時間に合わせて

快く対応してくれた

 

 

 

 

デモ予定は

事前にネットで検索出来るし

 

その場所さえ

避ければ

観光する分には

支障ないだろう

 

 

空港内には

航空券を提示しないと

入れないので

 

デモによる

空港閉鎖は

心配ないようだ

 

 

 

 

我々は

ハロウィンの夜

催涙ガスを浴びたが

 

ホテル・レストランの方から

十分気を付けるよう

忠告されていた

 

 

 

 

 

マスコミはこぞって

香港デモを

取り上げるので

 

香港=危険

と言うイメージが

定着してしまうのは

致し方ない

 

 

 

 

ただ

デモニュースは

香港で起こる事件の一つに

過ぎず

 

報道と現実の

ギャップがあることも

 

伝えておかねば、と

思った

 

 

 

ブログランキングに参加しています

応援クリックお願いします

 


海外ランキング