「ディープな沖縄ご案内します」
 
 
「昭和」を知らない
イケメン君の誘いを受け
 
何がディープなのか
見当もつかないまま
タクシーから降りたのが
 
 
ここ
「栄町市場」
 
 
 
戦後の復興時に誕生し
 
昭和(戦後)の佇まいを
残す町
 
 
 
昼間は市場だが
 
夜になると
「飲み屋街」に変貌する
 
 
 
あまりにも昭和過ぎて
あまりにもカオス過ぎて
 
僕の海馬細胞は
破壊寸前!
ポーン
 
 
これが
彼の言う「ディープ」と
言うことだったのか・・・
 
 
 
いや〜
テンション上がりましたよ!
 
5度目の訪問にしてやっと
コアな沖縄に出会えた感じ
チュー
 
 
皮肉にも
この「昭和レトロ」が出来たのは
アメリカ統治時代のこと
 
 
 
ひと通り案内して貰って
着地したのが
 
ここ
「昭和茶屋」
 
元エンジニアの
マスターは
 
とてもウイットに富んだ
オヤジさん
でした
 
 
 
「ホッピー」呑んでみます!?
と聞かれ
 
わからないまま
「お願いします」と
応えたら
 
じゃあ在庫切れなので
市場で買ってくる!
 
そう言って
お店から出て行きました
 
 
オヤジさん、店番誰も居ないっすよ〜
 
「初めまして」の挨拶から
まだ5分も経ってないし〜
 
我々常連客じゃないっす
びっくり
 
 
 
熱く人生も語りました
 
仕事のこと
 
生きること
 
 
退職後
関東から故郷沖縄の
両親の元に
 
 
戻って間もなく
お母様が亡くなられたそう
 
 
 
帰り際
 
閉店時間を
過ぎていたことに
気付きました
 
1時間近く
長居していました
 
 
ゴメンなさい
 
そして
 
楽しい、愉しい
「昭和茶屋」
 
ディープな
「栄町市場」
 
想い出いっぱい
ありがとう!
 

(動画14秒あたり)
市場へホッピーを買いに
出かけるオヤジさん
 
 
 
<追記>
 
この「栄町市場」の歴史を
グーグル先生に
聞いてみた
 
 
戦前は
ひめゆり学徒隊で知られる
女学校の校舎があったそうです
 
戦争で
焼け野原となり
 
戦後復興時に
「再びこの地域が栄える様に」
願いを込めて
 
「栄町」
誕生したそう・・・
 
 
 
 
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