厳密には

 

「海が消えた元海辺の町」

 

と言った方が良いだろう

 

 

 

はっ!? ポーン

 

 

 

噴火前

(1991年)

ここは海だった⬆︎

 

 

 

証拠写真がこれ⬆️

 

 

溶岩が

海に流れ込み

 

海岸線は

500メートル程

後退した

びっくり

 

 

 

知人宅

 

当時の家(2階建)は

溶岩に飲み込まれ

消失

 

 

ブルドーザーで

敷地内の溶岩を砕き、整地し

この平屋を建てたと言う

 

 

 

生涯

海を眺めながら暮らせる

はずだった

 

 

 

 

ところが・・・

 

青い海は消滅し

どんなに耳を澄ましても

波音は聞こえて来ない・・・

 

 

それでも彼らは

この土地から離れるつもりは

なかったそうだ

 

 

 

溶岩によって出来た

新土地の所有権は

ハワイ州に属すると言う

 

 

 

ハワイ島は本来

「ペレ(女神)のもの」

 

そう信じる

ハワイ先住民族の多くは

その州法に納得していない

 

 

 

 

溶岩の上にも植物・木は育つが

深く根を張ることが

出来ず

 

 

 

風や雨で

簡単に倒されることもある

 

 

 

 

ブラックサンドビーチ

 

 

 

時間と共に

溶岩は風化され

黒い砂となる

 

 

 

この黒砂浜に慣れるまで

多少の時間を要するが

これも含めて

ハワイ島なのである

 

 

 

噴火の脅威、

大自然と

共存しながら

暮らす島の人達

 

 

 

経済的理由で

この島から脱出できない人も

いるだろう

 

一方

危険を承知で

この島に移住する人、

残る人も多い

 

 

何故なら

 

ここは

地上の楽園

 

ニコニコ

 

(次回に続く)

 

 

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