最初に読んだ呪みちる先 生の漫画。
今作を読んだことで呪先生の名前を知り、呪先生の漫画をもっと読んでみたい、というきっかけになった作品です。
まず「絵が自分好み」というのが第一印象でした。
上手いのはもちろんですが、絵が自分好みだから非常に読みやすい。
影のある人という言葉あるが、今作の黒川さんはその言葉にピッタリのキャラクターです。
安くて美味しい「おじさんコーラ」に依存して言いなりになってしまう展開は完全に中毒者ですが、原材料のヤバさは想像以上でした。
[試したことがないし試しようがないので味の想像がつかない点がいいです]
過去の体験を復讐のネタにした黒川さんの怨みは相当なものだったと思います。
巻き添えにされた人の規模も半端ではなく「何度も死のうと思いました⋯⋯」の言葉が口先ではないことが充分に分かりました。
黒川さんは会社を辞めて髪を切り再出発しますが、会社はいわく付きの商品を残されて厳しい未来が思い浮かびます。
ホラー漫画にも関わらす読後感がよく、何度も読んでみたくなる名作です。